素敵なクリスマス。
メリークリスマス!
今日は、素敵なクリスマスを過ごしました。
実家からクール宅急便が届くと
とれたての野菜で魚の蒸し煮を1品作り、母のお惣菜でクリスマスディナー。
締めにお粥と母のたくあんを食べて、キウイで締めです。
これまで、長いことクリスマスは、クリスマスディナーや、シャンパンにケーキで締めていたけど、もうどうでも良くなった。
随分と質素になったが、満足度はとても高い。
さらにM1おさらい2度目で、新たな視点で夫婦の会話も弾みます。
そして、今日はビックイベント!待望の雛人形供養祭の日でした!
実は、12月の初めに実家に帰省し、母と雛人形の処分をしていました。
2泊3日の帰省。運よく、近くの八幡宮で月1回の供養祭があることを知り、受付は事前に持ち込みできたので2日目に運び込みは済ませておりました。
ここに至るまで紆余曲折。結婚してから、「もう雛人形いらなくない?」と声をかけはじめたのですが…
一切聞く耳を持たず
まさかこんなに時間がかかるとは思いもしませんでした。
とても感慨深いです。
改めて、今日は、母と、雛人形にまつわる話をしました。
いつ頃、どうやって雛人形がやってきたのか、、、
祖父だと話を聞いていたのですが、母もうろ覚えで、
「お金だけもらって買ったかもしれん」と、曖昧でした。
「じいちゃんが買ってくれたけん捨てられん」と、しきりに言っていたので、何かたいそうな思い出でもあるのかと思っていましたが、そんなもんみたいです。
はっきりしていたのは、雛人形を飾り始めたのは私が、1才を迎えた4月3日からだということ。
なかなか大きな雛壇飾りでしたが、小さい私は、雛人形の牛車のとこのネジを回すとオルゴールが響いてて、その音を鳴らすのが大好きで、何度も何度も繰り返しダイヤルをまわしてその音を聞いていました。
そして、最後に人形を飾った時期は、おそらく小学校の5年生くらいです。
雛人形の前でとった家族写真がありました。
その写真を母は覚えてはおらず、私は、去年くらいだったか、あまりにエネルギーが気持ち悪くて、既に破棄済み。
廃棄するまでは、いろいろ思いが巡りますが、
改めて、写真も雛人形も、処分はしても、思い出は、ちゃーんと残っていました。
「私もこうしてちゃんと大きくなったし、結婚もできたよ。」と改めて母に感謝の気持ちを伝えました。(ひな祭り終わっても、だらだら飾っておくと、お嫁にいけんとよと母がよく言っていた)
今思うと、私を産んでくれた当時の母と祖父にもそう伝えたかったような気がします。
そして、雛人形の御一行様
52年もの間、お付き合いいただき、ありがとうございました。ご苦労様でした。