OSSライセンスの選び方と実務での注意点
2025.12.25 21:41
OSSライセンスの選び方と実務での注意点
OSSライセンスの選び方と実務での注意点について、より簡潔にまとめますね。
OSSライセンスの選び方と実務での注意点
ライセンスの種類
パーミッシブ型(寛容)
MIT: 最もシンプル。商用利用・改変・再配布が自由
Apache 2.0: MITに加えて特許権の保護あり
コピーレフト型
GPL: 派生物も同じライセンスで公開が必須
LGPL/AGPL: GPLの派生版(範囲が異なる)
選び方の基準
ライセンス 選ぶべきケース
- MIT 広く使ってほしい。商用OKでシンプルに
- Apache 2.0 企業利用を想定。特許リスクを回避したい
- GPL 派生物もオープンソースにしたい
実務での注意点
OSSを使う側
- GPL依存に注意: プロジェクト全体がGPLになる可能性
- ライセンス表記: MITでもコピーライト表記は必須
- CI/CDで自動チェック: ライセンス違反を防ぐ
OSSを公開する側
- LICENSEファイル必須: ルートディレクトリに配置
- package.jsonに明記: "license": "MIT"
- 途中変更は困難: 全コントリビューターの同意が必要
まとめ
- 迷ったらMIT License
- 企業向けならApache 2.0
- コミュニティ主導ならGPL
- ライセンスチェックは自動化する