「宇田川源流」【土曜日のエロ】 被害者100人以上の一夫多妻制男が逮捕される
「宇田川源流」【土曜日のエロ】 被害者100人以上の一夫多妻制男が逮捕される
今年最後の土曜日も「土曜日のエロ」である。まあ、このブログの令和7年を締めくくる内容が、実質的にこの「土曜日のエロ」で終わるのかというのはなかなか興味深い。明日日曜日はメルマガの案内であるし、29日30日は、今年の十大ニュースということになるので、実質的な記事は存在しないということになる。もちろん31日は年末のご挨拶ということになるのであろう。
さて、そんな今週は、とくに政治に関しては何もなかったのではないか。ある意味で特筆すべきことがないというのは、非常にありがたいことで、なんともないということになる。
世の中は一気にクリスマスムードになりそして年末年始モードに突入する。そんな街の変化が見えてきていたのではないか。
それにしても「テレビ」が全く面白くない。なんだかわからないが、「苦情が来ないように」という事ばかりになってしまい、挑戦的な内容や、きわどい内容が全くなくなってしまっている。そのうえ、文化や伝統というものがなくなってしまっているので、結局はくだらないバラエティ番組の焼き直しばかりになってしまっており、面白いものは全くないという形になってしまっているのではないか。昔は、「エロ」もあったし、「ドリフ」等苦情も山ほどあったのに続いているようなものになっていた。そのうえ、府振仏氏としてはクリスマスにはクリスマスの映画がありまた、その前には12月14日に忠臣蔵がどこかのテレビ局では必ずやっていたものである。
私などはうがった見方をしているので、テレビや新聞などのメディアが、一つには左翼化してしまい唯物史観的に伝統多文化をすべて無視した内容ばかりになってしまっているということが上げられる。そしてもう一つが、伝統や文化、風物詩を無視した形でありながら苦情などを気にしてしまい自主規制が多くなったということなのであろう。
なんとつまらない世の中になったのかとどうしても思ってしまう。
<参考記事>
被害女性は100人以上!〝逆美人局〟で「一夫多妻」男を逮捕 妻と内縁妻もグルか
2025年12月18日 6時0分 東スポWEB
https://news.livedoor.com/article/detail/30222297/
<以上参考記事>
今週も本当に異常なエロ事件が存在する。何しろこの時代に「一夫多妻制」である。
この事件の異常性はまず、倫理と法の根本的な逸脱ということになるであろう。一夫多妻制を主張するという思想自体は文化や宗教によって議論の余地があるが、今回の行為はその枠を完全に超えている。女性を「逆美人局」にかけるという発想は、相手の信頼を裏切り、意図的に性的関係を利用して動画を撮影し公開するという、極めて悪質な搾取行為であり、また性行為を行うこととその行為で稼ぐことから一夫多妻制を主張しているということがなかなか異常性のないようになっているのではないか。
次に、規模の異常さである。100人を超える女性を対象にしていたという点は、通常の犯罪行為の範囲を大きく逸脱している。これほど多くの被害者を巻き込むためには、長期間にわたる準備や巧妙な手口が必要であり、その執拗さと冷酷さが際立っているといえる。同時に、良くそのような異常な男性に100人を超える女性が着き従ったというようなことがまた興味深い。私のようなオジサンから見れば、「なぜこのような男が持てるのであるか?」というような男性が、このような事件を起こすのである。盗撮などとは毛色が違うこの事件は、少なくとも女性が男性を信用するというプロセスが、どの段階かは別にして一回は存在する。その内容がなかなか興味深いのだ。
ある意味で「一夫多妻制」というのは、男性の永遠の希望であり、また、多くの女性を自分のモノにしたいということを考えている人は少なくない。もちろんこれは男性に限ったことではないので、ドラマ(漫画が原作だが)大奥などが存在するということになるのであろう。ただ、この文章では私が男性であることからあくまでも男性目線で書かせていただくことにするが、男性は、ある意味で「女性と性行為をすること」に「若さと活力」を感じている部分があるということがあり、ある意味で「不老不死」と同じような価値観で「いつまでも若い女性と行為をしたい」と異様に望んでいる部分がある。イスラム教のように「全ての妻を平等にする」というような考え方がなければ、一夫多妻制をやりたい男性は少なくなく、日本ではその文化を「愛人」というような言葉でなんとなく呼称しているのである。
さて、この事件は「女性との性交を盗撮して動画サイトに投稿したとして、性的姿態撮影処罰法違反(撮影)」が逮捕担っている。つまり「複数の女性と性行為をした」という事や「一夫多妻制」ということに関しては、法的には何の処罰も存在しない。もちろんそれだからと言ってやってよいということではないが、まあ、このような人は、今年の大河ドラマの後半に出てきた徳川家斉(第11代将軍)のような結果になっていたのかもしれない。時代さえ違えば、なんとなくうらやましい気もするのが、男性の本音なのであろう。