人の一生について
2025.12.26 20:39
年の暮れ。ひとつの区切りです。“人の一生”という言葉が頭に浮かびました。辞書をひくと、「人間の誕生から死まで」と載っています。
「実感としてどうなのだろう?」と考えます。“一生”の実質的な定義は、人によって違うでしょう。例えばこんな感じ。「ものごころがついてから、老齢までが一生かな」、「社会人になってから、定年までかなあ」、「スポーツや芸術などに専心していた人にとっては、現役の期間じゃないかな」などです。その前は準備期間で、その後は余生という言葉で括られます。
私も勤め人のときは「決められた年齢まで、頑張ればいいか、あとは余生」と考えていたような気がします。でも早期退職をして、自分で商売を始めたとき、考え方が変わりました。今は「勤め人時代は、準備期間だった」とさえ思っています。
確かに、歳をとると、体は動かなくなるし、物忘れはひどくなりますが、せっかく生きているのだから、「自分は終わった人間」と思うのはもったいないです。「よ~し、これからは必死になって遊ぶぞ!」と思うのもカッコいいと思います。お金がなくても、あるもので楽しめばいいと思います。
今日の切り絵は、“人の一生”です。
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