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NPO法人こおりやま子ども若者ネットワーク

セカンドゴールとNPO

2025.12.27 05:12

フリースクールに通っている子どもに、

「あなたは、なんでNPOでこんな活動してるの?」

そう問われたことある。

あれこれ理由はあるが簡潔に言おうとして、


「誰かの役に立ちたかったから」


そう答えた。


その子は、さらにこう質問をした。


「誰かの役にたたない仕事ってあるの?だって仕事って誰かの役に立っているからお金をもらえるんでしょ?役に立っていない仕事がるあるとしたら詐欺か犯罪だね(笑)。」


最近、会社みたいなNPOが増えてきていると感じる。

そう感じる出来事は多々あるのだが、

私が感じる会社っぽさとは何か?

NPOと会社は何が違うのか?


利益分配できないことがNPOだと高校の教科書に書いてある。

はたして、それだけでNPOの説明は足りているのか?

社会貢献や人助けなどをNPOの論拠にすれば会社だってそうだ。

現在、こおりやま子ども若者ネットワークは、セカンドゴールを決めている。

何を目指すのかと、同時にどのように目指すのか?

またセカンドゴールを誰がどのように参画して決めるのか?

目指すものよりも、むしろその後の問い方が重要かもしれない。


車座会議という集まりで議論を深めている。

NPO(市民活動)としての在り方を前提に、
議論を深めたい。

鈴木 綾