高校の先生だったときの同僚との忘年会で思ったこと
2025.12.27 20:43
私が40歳代のときに一緒に働いていた人たちが、「おうちカフェさんちゃん」に集まってくれました。まだ現役の教員もいるし、既に退職した人もいます。嬉しいことです。よもやま話に花を咲かせました。
お喋りをしながら「時は経ち。僕の考え方も変わったなあ」と思いました。例えば、こんな感じです。宮沢賢治(1896年~1933年)の有名な詩『あめにもまけず』を例にとります。
昔、彼らと一緒に先生をしていたときの40歳代の私は、「『雨にも負けず 風にも負けず 雪にも夏の暑さにも負けぬ 丈夫な体』をもとう」のようなことを、生徒たちに語っていたと思うのです。
でも、今になって考えれば、この詩の最後の部分、「皆に木偶の坊と呼ばれ 褒められもせず 苦にもされず そういう者に 私はなりたい」の部分をもっと語っておけばよかったと思っています。
また、皆と会えることを楽しみにしています。そのときも、たくさんお喋りしましょう。今日の切り絵は、宮沢賢治です。
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