『最後の一色』を読了
2025.12.28 01:56
17歳で戦場に降り立った男は、戦国最後に実在した怪物。
書店でそんなPOP広告を見かけ、これは面白そう!とすぐに購入した、和田竜さんの12年ぶり新作『最後の一色』(上下巻)を読了!
史実をベースにしているとはいえ、かなりの脚色があるとは思いますが、主人公の一色家最後の当主、一色五郎のことは全く知らなかったので、「こんなカッコいい武将がいたんだ!」と思いながら、でも、最後がちょっと切ないというか、、、、実際のところはどんな状況だったのかなーと思いながら読み終えました。
それにしても、乱世にはあちこちで傑物が出現しますね。「時代や環境が人を育てる、あるいは人を変える」といつも思っていますが、ほんとその通りですね。
熱く生きよう!