櫻井敦司ラジオ11回目
(ここに書かれていることは全て妄想です。事実は一切ありません)
ちゃ~ちゃららら~ ちゃららら~ちゃららら~
♪いつものように 幕~が開~き…
皆さま、こんばんは…
BUCK-TICKボーカル櫻井敦司がお送りします 「星屑ランデブー」始まりました…。
今日もお時間が許す限りお付き合いください。
季節は秋から冬へ…
朝晩は肌寒いですね。
皆さま、おかわりなくお過ごしですか?
僕は、加湿器が本番を迎えています。
油断大敵…皆さまも、お体だけは気をつけて。
さて、お葉書が来ています。 東京都たまごさん、42歳。
「あっちゃん、こんばんは」
こんばんは~…
「あっちゃんにもラジオにも関係ないんですけど、
今日はBUCK-TICK友達の誕生日です」
おめでとうございます…
「そこでお願いです。フレーズが忘れられなくなるような、
懐かしい曲を是非あっちゃんセレクトでかけてください!」
…ということです。
昭和歌謡曲って…印象的なフレーズが多くて迷ったんですが…
誰でもすぐ覚えられるサビの曲、
ちびっこからお年寄りまで、
一度聞いただけで忘れられなくなる まさに名曲…選んでみました。
円広志さんで『夢想花』、お聞き下さい…
♪とんでとんでとんでとんでとんで…
ラジオの前の…少し大人の皆さまには 懐かしいフレーズ…
僕にとっては、大好きな…兄の名前。
兄は、クラスで「まどか」があだ名になった時期があったみたいです。
それで…家で… 「寒いな、ドア開いてるか?あ、窓か」 と親父がひとりごとを言ったんですが…
兄貴が「まどかって、おれだきゃ?」って来て…
家族中、笑いましたね…
僕は僕で「まどかにいちゃん」って呼んだこともあります…
年が1つしか違わないのに、穏やかに 「なんだいね、敦司」 って言ってくれたな…
兄は、昔から、大人というか、 俯瞰で考えている人で…
僕にとって、かけがえのない、家族ですね… …
僕のブラコン話、お付き合いいただきましたところで、次のお便りです。
本日2通目ですね。
宮城県こたつ大好きさん、26歳から。
「櫻井さん、こんばんは」
こんばんは~…
「寒くなりましたね。櫻井さんは暖房器具だと、石油ストーブとこたつはどちらが好きですか?」
…あの…ラジオネームは…わざとでしょうか?(笑)
答えを先に言いますと、石油ストーブですね…
こたつ大好きさん…ごめんなさい…
こたつも好きなんですよ、こたつ。
でも…出たくなくなるものですよ、こたつ。
石油ストーブは… 子どもの頃は、上にヤカンを乗せたり…
お餅を焼いたり… おっ切り込みうどんの入った鍋を温め直したり…
暖かさもそうですが、 それに附随した思い出がたくさんあって…。
僕はハムエッグが好きなんですけど、
ある日…部活から帰って来て、 どうしても食べたくなって…
ストーブで…作りました。
上手く出来たので お皿に乗せようとしたら、
黄色い涙が…つつーっと… 僕の目にも、涙が…つつーっと…
難しいですね…。
30歳前くらいでもできなかったな… 料理は苦手です。
あっ、でも、たこ焼きは何とか作れるようになりました。
昔…東急ハンズで、たこ焼き器を買いましてね…
たこ焼きそのものを買ってきちゃえばね、早いんですけど、
でも…一からたこ焼きを作っていると… 邪念から解き放たれます。
そして…喜怒哀楽が、全て味わえる…
たこ焼きを作る喜び…
角が焼けない怒り…
たこが入っていなかったたこ焼きの哀しみ…
焼けて食べられる楽しさ…
たこ焼き、明日の晩御飯に…いかがですか?
さあ、今日も思い出話にお付き合いいただきました。
ラジオの前の皆さま、お腹空きましたか?
受験生のみんな…夜食は…ふふふ… わかっているね?
来週もこの時間に、 ラジオの前で、僕とランデブー…
BUCK-TICKボーカル櫻井敦司でした。