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小別沢さとやまものがたり

[report] 里山会議室第2回

2025.07.29 02:00

里山会議の3年目、今年度は、小別沢に住む・営む・関わる・関わりたい人たちが、自由に来られる

常設でない交流拠点として、雪が降る頃まで小別沢会館を月1程度の頻度で、オープンに開いています。


どういう雰囲気になるだろう?と私たちもドキドキであった第1回目を経て、今年度2回目の今回。


最初に汗だくで(自転車で!)来てくれたのは、「鶏中心設計」プロジェクトを実施する建築士の渋谷崇史さん。以前の里山会議でも、鶏舎設計のお話をしてくださった方です。「里山で鶏を飼えるか」

「鶏を飼うことで、里山的暮らしが街に持ち込まれる可能性」「きっかけづくりとしての”鶏を締めて、食べる会”」の可能性などの議論となりました。今後、小別沢で鶏を締める会が実現できたらいいなあ、と想像しています。


同じ頃、会館のもう半分、ちゃぶ台エリアでは、初めて小別沢に遊びに来てくださった方々とワイワイお喋りしたり、さとやま農園にご案内もできました。


お昼には、お裾分けくださったおいしいパンをみんなで分けあって食べていたら、さとやま農園の畑から、採れたてそのままの春菊や瑞々しい葉物を「ちょっと摘んできます」と言ってお裾分けしてくださったり。小別沢の直売所のズッキーニに、持ち込んだ色々な種類の塩をつけて食べてみたりと、里山の恵みをありがたくいただきました。


午後は、さとやま農園のメンバーでもあり、楽しみながら農作業のお手伝いをする「援農おやつ部」さんが、余市のエコビレッジで働かれている、これまた鶏にも詳しい方と一緒に寄ってくださいました。


やまのかいしゃの永田さんからは「研究会:居住拠点のげんざい、未来ー中国、香港、台湾、日本」の開催案内があったり、さとやま農園世話人である野中千加子さんが代表をつとめる「森にくる・くう・つくる」の活動紹介があったり、少しずつですが、里山の活動の様子や計画を持ち込んでいただいて

います。


【開催概要】

里山会議室 第2回

日時:2025年7月12日 (土) 11:00 - 15:00

場所:小別沢会館(札幌市西区小別沢49)

参加人数:計13名(うち、運営2名)


[文責 テアト]