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Art of Being|言葉と意識が生まれる場所

Vol.6「瞑想の科学」 レポート|無意識の恐れから、在り方としての創造へ

2025.12.30 01:49

Vol.6「瞑想の科学」を終えて、

あらためて感じていることがあります。


それは、

瞑想は“何かを変えるため”のものではなく、

自分がどんな状態で生きているのかに気づくための時間なのだ、ということ。


今回のVol.6は、

シリーズの折り返し地点として、

を、理論と体験の両方から扱いました。


身体の状態が、在り方になる

参加者の方から、こんな感想をいただきました。

瞑想の良さを改めて実感できましたし、
身体の状態が放つ周波数が在り方になると理解できました。

ここに、今回の講座の核心があります。


私たちはつい、

どう考えるか

何を信じるか

どう行動するか

に意識を向けがちですが、


実はその前に、

👉 身体がどんな状態にあるか

👉 どんな前提で世界を見ているか

が、すでに現実を方向づけています。

無意識の「恐れ」が、現実をつくっていたとしたら

もうひとつ、とても印象的だった感想がこちらです。


無意識に恐れから行動していて、
それが叶い続ける世界にいたんだと知ることができたのは、
これからの自分を振り返るうえで貴重な体験でした。


恐れから行動していると、

恐れが「現実化」します。

でもこれは、

引き寄せでも、罰でもありません。


ただ、

身体がサバイバル状態のまま、

その周波数で世界と関わっていただけ

という、とてもシンプルな話です。


気づいた瞬間、

もう同じ見方は続きません。


誘導瞑想で起きる「不思議さ」の正体

誘導瞑想は不思議な感覚でした。
毎日したいと思いました。
続けることで落ち着いた在り方が

身体に定着するように思いました。

ディスペンザ博士の誘導瞑想は、

何かをイメージさせたり、

感情を盛り上げたりするものではありません。


むしろ、


その結果として、

不思議な感覚が生まれます。

これは特別な才能ではなく、

本来の神経の状態に戻っているだけ。


だから、

続けるほど「落ち着いた在り方」が

身体に定着していくのです。


体験から理解するという学び

最後に、こんな言葉もいただきました。

言葉にすることが難しい感覚を、
体験からたどり、理解していく講座は
おもしろいなと毎回思います。


これは、私自身が大切にしているスタンスでもあります。

理論だけでは、

身体は変わらない。

体験だけでも、

日常に統合されない。


だからこそ、

👉 体験 → 言葉 → 理解 → 日常

この循環をつくること。


Vol.6は、

その循環がはっきりと立ち上がった回だったと感じています。


瞑想は、

特別な人のためのものではありません。

「今、安心している状態」を

身体が思い出すだけ。


そこから、

在り方が変わり、

選択が変わり、

現実が変わっていきます。


また次回、

この意識の旅を

一緒に続けていけたら嬉しいです。


ご希望でしたら、アーカイブの購入もできます。