2025仕事納め。

こんばんは！今年も残すところあと僅かですね。

先日12月28日にお茶室ヨガ、そして午後のシンギングボウル演奏会。

おかげさまでどちらも満席となり、2025年のすべてのレッスンを無事終えることができました。

今年一年、本当に有難うございました。

今年初めてご縁をいただいた方、そして年単位で長く お付き合い頂いている皆様。

お一人お一人の存在に、改めて深く感謝を申し上げます。

振り返れば今年は、私にとって決して平坦な道の日々では無く。

父との別れがあり、自分自身もガンの後遺症と向き合いながらの日々のレッスン。

それでも不思議と、風邪ひとつ引くことなく一度もクラスをお休みすることなく、すべてのクラスを 終えることができたのは、間違いなく皆さまからいただいた温かな真心と、響き合うパワーがあったからこそだと感じています。

今年は、新しい挑戦も多い一年でした。シンギングボウルセラピストとして「ヨガができないご病気を抱えた方にも、寝たままの状態で癒しを届けられる」という新たな可能性を形にできたこと。

奥多摩リトリートなどヨガを「ポーズだけではない時間」として楽しんでいただけるバラエティに富んだ試みを、皆様と一緒に実現できた事が心から嬉しかったです。

先日レッスンでもお話ししましたが、ハーバード大学の研究で人が幸せを感じるために最も大切なのは 「良好な人間関係」と「安心して所属できるコミュニティ（居場所）」があることだそうです。

ヨガエナジーが、皆さんにとって 

「ここに来れば忙しい日常から自分に戻れる、心と身体が整ってリセットされてまた明日から少しだけ良い自分に戻れる」 

そんな安心出来る居場所であり、心と人生の安定を育む場で あり続けられるよう来年もより一層丁寧に誠実に、場を整えてまいります。

そして全てをやり切った私の仕事納めの日。

雪が降りそうな冷たい夕暮れに、娘がそっと花束を差し出してくれました。 

「ママ、いつも有難う1年お疲れ様でした」サプライズで内緒で買いに行ってくれた花束。

この一年を必死に生きてきた事への最高のご褒美でした。 

私がヨガを通して伝えたかった事が、娘にちゃんと届いていたのかもしれない。

そう思うと張り詰めていた心がほどけ、一年分の時間がそっと肯定されたような気がしました。

走り抜けてこれたのは支えてくれた家族、そして私を信じて通ってくださる皆さんがいたから。 

自分ひとりの力ではなく、全ての愛に生かされている。

そんな深い感謝が込み上げ、今年一年のすべてが愛おしく報われた、最高の締めくくりとなりました。

今年も本当に有難うございました。 

また来年、マットの上で笑顔でお会いしましょう。皆さま、どうぞ良いお年をお迎えください。