Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

ないとう農園

にんじん難しい、、、

2025.11.24 11:38
ニンジンの栽培が年々難しくなってきています。野菜の種を畑にまいて発芽させるためには、水と温度と空気が重要で、野菜ごとにそれぞれ好みの条件値があり、ぼくら農家はそれを気にしながら、ここだというタイミングで種をまいています。ニンジンの発芽適温は20℃くらいで、発芽までの水分量は他の野菜と比べてとても必要という特徴があります。秋から冬にかけてニンジンを収穫しようと思うと、7月、8月の夏真っ盛りに種をまくことになり、その頃気温は40℃近くで、雨はまったく降らないという状況で、理想の環境とかけ離れているのですが、じゃあ涼しくなる時期を待てばいいというわけでもなく、今度は来る寒さで生育温度が足りなくなりまったく育たなくなってしまうので、どうしても真夏にまかざるを得ず、苦戦を強いられています。そもそも35℃を超えるとニンジンは発芽しないので、黒い遮光ネットをウネの一本一本に張って地温を下げたり、土が乾きそうならトラックに水のタンクを積んで、せっせっと水やりをしてどうにかこうにか発芽させています。今年は対策が功を奏し発芽はほとんど完ぺきだったのですが、安心しているのもつかの間、発芽したニンジンの芽を虫がほとんど食べてしまいました、、、タネを撒いた量の4分の1ほどになってしまい、ニンジンがここまで虫で壊滅してしまったのは初めてのことで、来年はさらなる対策が必要になってきてしまい、今からとてもプレッシャーでお腹が痛いです。