Jindo Basketball 3 -Sun Plaza 3x3-
クリスマスに配属先の今年(2025)いちばんのイベントが行われた。
メダンの街で1,2を争うショッピングモールのSun Plazaでの大会である。
日本で言うならイオンモールよりは大きくてららぽーと未満と言ったところだろうか。
12月24-28日の4日間毎日10時間ぐらい大会を行った。
小学生から大学生まで、この街のバスケットボール選手はほとんどが参加したであろう規模の大会。とんでもない数のチーム数のエントリー。運営はよくこんな規模の大会を回したと思う。審判もオフィシャルも審判も。
ショッピングモールのバスケットボールは大変面白い。
吹き抜けのエントランスロビーは最上階の人までついのぞいてしまう。
バスケットボールは天井が高くないとできないので、
普通の室内の建物ではなかなか行うことができないが、
天井が吹き抜けのロビーはそれを問題なく解決できる。
5 on 5のフルコートでなくても、3x3のハーフコートなら場所を大きくとらないと言う利点もある。
ただただ買い物だけしに来た人たちも、子どもとご飯を食べに来た人たちも、
エスカレーター越しに「なんだなんだ?」と気になってしまう。
3x3とモールの親和性はとても高く感じる。
試合自体はずっと行われているが、選手も応援する親や保護者もその時間以外は
モールでゆっくりする。ご飯を食べたり買い物したり。
普通のバスケットボールの大会は体育館に行って、その辺の出店で飲食して、
グッズのブースで買い物するぐらいだが、ショッピングモールだと暇することもない。
臨時でスポンサーの出店がたくさん出店していた。
顔馴染みのグルメもあれば大手のスポンサーも。
Hondaが大きなバスケ大会のスポンサーには大体いるのが知らないうちに日本みを感じるところである。
私は大した業務は行なっていないが、毎日大会に張り付いたおかげでバスケ関係者と毎日会うことができた。
顔馴染みの選手、
コーチングクリニックに参加してくれた選手、
選手の保護者の人たち、
コーチ仲間、
配属先の同僚、
運営スタッフ、
審判、
スポンサーの仲間、
メダンのバスケ知り合いたちが勢揃いする場所も機会もなかなかない。
モールでの日程だからこそこんなにも人が集まったのだと思う。
またいつかの機会に書きたいが、
バスケットボールの練習が「ケ」で
バスケットボールの大会が「ハレ」だとしたら、
モールの大会は「ハレケハレ」のような気がする。
お祭りのような公式戦はあまりバスケットボールの大会にはない。
体育館やアリーナのようなバスケットボールのための場所ではなくて、
バスケットボールをすることが目的ではない、
バスケットボールを観に来ることが目的ではない場所で、
バスケットボール以外の環境がたくさんある中でバスケットボールを行うことは、
「Through Basketball」として、
バスケットボールを手段や触媒として、他のことを何か達成できるのではないだろうか。
私はただただそこにいただけなのに、数えきれない人たちが私の名前を呼んでくれ、
私をコーチと呼んでくれたくさんの人に再会できて、たくさんの新しいバスケ仲間ができた。
Community Placeとして十分にモールは機能したように思う。
3x3のモビリティを活かして出張バスケットボールのポテンシャルをたくさん感じた大会期間だった。
もし来年も行われるのであれば今度はもっと運営に参加して、
イギリスで勉強したイベントマネジメントの経験を活かせたらと思う。
この街のバスケットボールのポテンシャルには恐れ入った。
まだまだこれからが楽しみである。