「フツウ」って使いよう
みなさま、片づいてますかー?
こんまり流片づけコンサルタント・インストラクターのChinacoです。
こんまり流片づけに「フツウ」の概念は使いません。
何にときめくかは人によって違うし、
持ってる数もその方の適正量だから。
靴をものすごく持っていても、
ちゃんと手入れしていて、
一足一足に愛情とときめきをもっているなら何足持っていてもOK。
それが本でも服でもお皿でも、、、。
よく、
片づけレッスンを依頼すると
なんでも「捨てろ」と言われるのではないか?ととても恐れられます(笑)。
でも、実際はそんなことはありません。
だってただ「捨てるだけ」なら誰でもできるから。
そんな場合はChinacoではなく、他の業者さんに依頼していただいたほうが早いです。
ひとつひとつに「ときめいているか?」を確認して、
その感情に対して正しい行動(ご挨拶して手放す)をとっているか?をチェックするのがChinacoの仕事ですね。
さて、ときめくモノの数はそれぞれの自由!とはいうものの、
片づけに悩み、困っている方の場合は
ある程度数の目安があったほうがいいかもしれません。
なぜなら、片づけに困っている方のお部屋には
Chinacoであっても対応にかなりの時間がかかる程の「数」のモノがあるからです。
片づけにおいて「フツウ」という概念・表現は使わないと冒頭で申し上げましたが、
人によっては数のイメージがあった方がわかりやすいかもしれませんので、
ここで少しだけ「誰の頭にもあるようなフツウの暮らし」で持ってるモノの数を提示してみましょう。
かなりザッとした話になりますが、
例えばAというモノ。
Chinacoやネットでみるようなミニマリストや片づけ好きな方 : 1~2コ
片づけに著しく困ってはいない一般的な方 : 15~30コ
片づけに著しく困っている方 : 50~100コ
こんな感じのイメージです。
ひとつのモノだけでも所有数がとても多いんですね。
つまり、「モノは定位置に」、とか「ときめくか?」以前に
数がとてつもなく多い。
その物理的な面ですでにお部屋が大変なことになっているのです。
ですので、
ただただ平均の数に減らすだけでも、
少なくても「片づけに著しく困らない生活」に近づけます。
10コあるものは5コにしてみよう。
8コあるものは4コにできないかな?
というふうに、同じカテゴリーのモノ(同じ役割のモノ)の数をググッと減らしてみてください。
そんなことして「ときめき片づけ」は?とご心配されるかもしれませんね。
大丈夫です。
減らした5コの中から「ときめくくか?」をチェックしていくのがこんまり流。
(5コすべてときめけば5コとも残しますし、0コだったとわかることもあります)
ご自身で衣類のときめき片づけをしたばっかりだというお客様も
レッスンをするとさらに2~3袋の衣類を手放すことはざらです。
そんなわけで、
片づけにとっても困っているがレッスンは受けられないという方は
「自分は今まで思っていた以上にかなりモノを持っているのかも?」という意識をもって
単純にモノの数を減らしてみてください。
レッスンでは今のお部屋のそのまんまの状態から、
「ときめくか?」のチェックをしつつ数を減らして、
たたんで、並べて、定位置を決めていくまでを一気にやっていきます。
大変だなー、、と気が重くなるかもしれませんが、
ひとりでは決してできない「質」の高い片づけが、
ひとりでは決して終わらない5時間内で実現できますのでおススメします。
時間も限りあるマテリアルだととらえると、
モノというマテリアルは増えてはるが、
時間は減っている(モノに食われている)という側面があります。
でも、
時間もモノもココロも豊かに暮らすことは可能です。
Relaxできるお部屋でそれを叶えましょう♪
Your Choice,Your Life
Chinaco
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