何気ない好意が、罠に変わる瞬間/セクストーションのの新しいパターン
短い会話、軽い好意、何気ないつながり。
その一瞬が、思いもよらない犯罪の入口になることがあります。
近年、ビデオ通話録画を起点としたセクストーションが急増しています。
しかもその多くは、長い信頼関係ではなく、「ほんの短時間の接点」から始まっています。
本記事では、
・なぜ浅い関係ほど狙われやすいのか
・最近増えている新しい犯行パターン
・被害に遭った際の現実的な対応策
を整理して解説します。
⚠️即行動に移す、最近のセクストーション
かつてのデジタル性犯罪やロマンス詐欺などは、時間をかけて信頼を築いた後に行われるケースが主流でした。
しかし現在のセクストーションは過去のタイプと比較して高速化しています。
・出会い系アプリでの1時間程度の会話
・SNSでの数回の「いいね」やDM
これだけで、加害者は被害者に急接近することが可能です。
🗨️なぜ短い会話でセクストーション被害にあうのか?
・ 「少し話した=信用しても大丈夫」と錯覚しやすい
・ アプリやSNSの“おすすめ”や"〇〇がフォロー中"が安心感を与える
・ 新しい出会い系アプリが増え、安全面で課題のあるアプリが増加
このような点を利用し、犯罪者はテンプレート化された会話で急接近してきます。
🆕新しい犯行パターン
「短時間の接触 → 通話 → 録画」
最近のセクストーションは、従来の手口よりもスピード化しています。
犯人は長期間の信頼構築を行いません。場合によっては、性的な写真を先に被害者に送り、被害者の心理を揺さぶります。
接触から録画、脅迫開始までが1日以内に完結する、これが特徴です。
📲出会い系アプリの増加と犯罪増加が直結
出会い系アプリが増え続ける背景
・ ユーザー流入さえあれば短期間で成長可能
・ 複雑な開発プロセスが無く、ハードルが低い
・ 初期段階では規制や監視が弱い(運営の経験値が浅い)
なぜ危険なのか
・ 偽プロフィールの検証が不十分
・ 犯罪組織が大量アカウントを容易に作成可能
・ 新規アプリほど通報・削除対応が遅い
つまり、アプリが増えるたびに、セクストーションを「やりやすい活動場所」が生まれているのです。さらに最近では、出会い系以外にも、匿名型のSNSアプリからセクストーションに発展するケースも多く報告されています。
☑️拡散脅迫を受けた後にやるべき行動
1. お金は決し支払わない
一度支払えば、要求は必ず繰り返され、要求される金額も跳ね上がっていきます。
2. 脅迫の記録は絶対に削除しない
会話の履歴・ID・相手から送られてきたリンクやファイルは、削除要請や調査の重要証拠になります。
3. 即ブロックは逆効果になることがある
相手の行動パターンを把握しないまま遮断すると、状況が悪化するケースがあります。
4. インターネット上の拡散確認、追跡は個人対応困難
検索結果非表示、リンク削除、海外サイト・Telegram監視は、個人対応がとても困難です。
Q&A|セクストーションに関する質問
Q1. ビデオ通話しただけでも録画されますか?
はい。スマホの内部端末や外部端末での撮影が考えられます。
Q2. 実際に拡散されることはありますか?
はい、実際に拡散されてしまったという報告があります。
Q3. すでに拡散された動画は削除できますか?
多くの人がアクセス、ダウンロードできるインターネットの特性上、一度ネット上に出回った動画や写真を完全に削除することは、ほぼ不可能です。
Q4. 出会い系アプリを使わない方が良い?
出会い系アプリの使用自体が問題ではありませんが、詐欺対策があまい、新規にアプリや、相手からの突然の通話要求には注意が必要です。
📌まとめ
セクストーションを行う犯罪グループはテンプレート化された会話で被害者へ接近します。短時間で被害者の性的興味、関心を刺激し、犯罪を行います。
出会い系やSNSを利用する際は、「犯罪集団が潜んでいる」という点に常に注意しましょう。
もし脅迫を受けている場合は、
拡散前の段階で、必ず専門家に相談してください。