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「コーポレートガバナンス・オブ・ザ・イヤー®2025」 アシックスがGrand Prize Companを受賞

2026.01.09 05:00

 日本取締役協会(冨山和彦会長)が、日本の成長戦略のひとつとして改革が進められているコーポレートガバナンスを用いて、中長期的に健全な成長を遂げている企業を応援することを目的とする企業を表彰する「コーポレートガバナンス・オブ・ザ・イヤー®2025」を決定した。

 歴代Grand Prize Company(大賞)受賞企業は

2024 年度 富士通、リクルートホールディングス

2023 年度 荏原製作所

2022 年度 日立製作所

2021 年度 東京エレクトロン

2020 年度 キリンホールディングス

2019 年度 塩野義製薬

2018 年度 ヤマハ

2017 年度 花王

2016 年度 HOYA

2015 年度 ブリヂストン

 第11回目となる本年度の受賞企業と翁百合・審査委員長<日本総合研究所 シニアフェロー>の選考理由は以下の通り。

 Grand Prize Company (大賞) アシックス

 ステークホルダー対話型ガバナンスとして範となるモデル。政策保有株式を全て売却して緊張感を持った取締役会運営を志向し、投資家との対話と情報開示に真摯に取り組んでいる。取締役会で重要課題を徹底議論してビジネスを継続的に変革、資本コストの低減を目指した経営を行いつつ、役職員の報酬体系にも有機的に連携させるなど、総合的に評価できる

 Winner Company SWCC

 まさにガバナンス・コード実装モデル。長谷川会長のリーダーシップにより、地道で理に適ったガバナンス改革により経営を改革してきたことが、持続的な業績改善に結びついている。経営者出身の社外取締役が、経営会議などにも参加して取締役会の実質的議論につなげているほか、ROIC経営を社内に継続的に展開、ポートフォリオの見直しも仕組みとして取り入れて実践してきている

 Winner Company ディスコ

 内部規律ガバナンス・モデルの好事例。RORA、売上高経常利益率、株価などを従業員の報酬にも結び付け、従業員のインセンティブ設計を工夫した革新的仕組みを導入して本業の卓越した稼ぐ力を持続的に実現している。社外取締役で構成される代表執行役評価委員会で社長の評価を毎年厳しく行い、業績が悪ければ解任もあり得る制度とし、ワークさせている。関家社長の経営姿勢、あくなきよりよい経営への独自の工夫が際立っているコ

 特別賞・経済産業大臣賞 フジクラ

 社長の後継者計画に関する優れた取組を行う企業

 特別賞・東京都知事賞 中外製薬

 ESGの観点で優れた取組を行う企業

 特別功労賞 斉藤惇・KKRジャパン会長、元日本取引所グループ社長

 前審査委員長。コーポレートガバナンスの推進に貢献あった個人。

 表彰式は1月26日に帝国ホテル東京にて開催される。

昨年度の表彰式のもよう