3月という時期
ご無沙汰しておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
ようやく冬の厳しい寒さもひと段落しそうな昨今ですが、ここから花粉症の人にとっては試練の日々…
僕も花粉症で、去年は薬の飲み始めが遅れて3月は地獄の季節と化してしまったので、今年は1月から薬を飲み始めています。。
あまり薬に頼りたくないなと思いつつも、喉と鼻がやられてはお仕事が出来ない職業ゆえ。笑
さて、3月というと皆様は何を思い浮かべますか?
卒業や退職、引っ越し、人事異動、桜(まだ早いかな?)等々…
冬から春へと移り変わる、そんな時期でしょうか。
つい先日、僕が主催の一角を担うセッションパーティー「Can We Be Friends? vol.3」が行われまして、そこでもやはりテーマは「卒業」でした!
もう27歳ともなりますと、年甲斐もなくといったテーマではありますが…笑
今年はいらっしゃいませんでしたが、例年この時期になりますと学生の生徒さんはレッスンも卒業する方がいらっしゃいます。
就職、進学…
大体最後のレッスンは色々と思い出してしまって感極まってしまいます。泣
「始めた頃は全然出なかったキーがもうこんなに高いところまで出る様になりました!」
「文化祭で歌ったら、色んな人から歌良かったって言って貰えました!」
などなど、皆さんそれを僕のレッスンのお陰だと言ってくださるのですが、それは違うといつも伝えます。
高いキーが出る様になった事も、歌が良かったと言って頂けた事も、全てあなた自身が頑張った証です。
たしかにきっかけは僕が与えたかも?知れませんが!笑
でもあくまできっかけに過ぎません。
やらない人はやらないし、伸びません。
成果を出すという事、出せたという事は自身の努力の賜物なんです。
勿論、「お陰様で」という謙虚さは大切にして欲しいですが、自分の努力もしっかり認めてあげないと!
それに先生という立場からすると、その成長は自分の事よりも嬉しいのです。
僕のもとでレッスンを受けられて良かったと言って貰える事、そう言ってくれる生徒さんを送り出せる事。
それは僕にとって、寂しくも幸せな瞬間の一つです(^^)
今年は特にそういった生徒さんがいらっしゃるわけではありませんが、卒業に際して、というよりも、そばにいますという思いをこめて、この歌を。
Lay Me Down/Sam Smith feat. John Legend
それでは、良い3月を♪