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自主夜間中学はじめの一歩教室

食べものの大切さについて学びました。

2026.01.10 23:34

2026年1月10日(土曜日)、はじめの一歩教室は、東町教室で、名古屋学芸大学管理栄養学部管理栄養学科の髙田尚美教授をお招きし、「わたしの心身を作っている食べものは何? ~私の食事とつながっている社会や地球を知ろう~」と題し学習会を開きました。

 会場には学習者、支援者約20人が集まりました。髙田先生は、私たちが毎日食べる米をとりあげ、世界の米の種類や、小麦、トウモロコシなどの世界各地の主食との違いについて説明しました。実際に世界中のいろいろな種類の米を炊飯したおにぎりをつくり、みんなで食感や味の違いについて感想を述べあいました。

 米からは玄米、精米、米ぬかなどのさまざまに形を変えた食品がつくられます。エネルギー源となる炭水化物以外にも丈夫な体をつくるための栄養素が含まれた優れた食品であることが紹介されました。

 また体の中に取り入れられた食品は、口から食道を経て胃、腸で消化されることが説明されました。髙田先生は「人間は成長の過程で、必要な時期に必要な食べ物を食べることが必要です。そのためにも人が生きる環境を成り立たせるのに必要なお金、そしてなにより平和が必要です」と話しました。

 また「孤食」「共食」「縁食」の言葉を紹介し、人とともに食べることの楽しさ、人のために食事をつくることで生まれる自己肯定感について話がありました。髙田先生は、「全ての子供が食を通じて社会の一員として生きる力を育むために、全ての人に望ましい食環境をつくりましょう」と呼びかけ、話を締めくくりました。学習者たちはおにぎりをほおばり、髙田先生がスライドを示しながら問いかける質問に元気に答えていました。