ロサップ島皆既日食(62)
2026.01.11 12:04
日食観測記念碑と京都帝国大学日食観測地点の碑
上の写真はumiさんが動画から切り出してくださったものです。
記念碑の裏の水槽に刻まれた「Ⅱ 14.1934」の文字。大きなひび割れが見られます。水槽の役目はかなり前に終えたようです。
上は日食記念碑を作っていた頃の様子です。
「昔日食なるものがあってシャパンアラマシが澤山この島にやって来て喜びと苦しみとを同時に植えつけて行ったという島の古老の語り草の証拠として淋しく残されたコンクリートの臺と低く打込まれた杭の跡がガランとした砂濱に取残されてある。併しもっと有力なそして永遠に残る記念物として教会堂前の広場に大きなコンクリートの水槽とそれに付随した高い記念碑、その頂にはアッカルを形どった半球形のものが作られ、碑名とその裏側には忘るべからざる日一九三四年二月十四日と書かれてある」(原文のまま、写真も文章も下記資料から引用)
「日食観測日記より」,日本天文学会,天文月報27(5):90-91
ラワレイ島に残る「京都帝国大学日食観測地点の碑」です。縦・横各1m、高さ3mのコンクリート製の巨大な柱です。アインシュタイン・カメラ用の赤道儀の設置に使われました。
記念碑のカラー画像は、umiさんの動画内から引用させていただきました。