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【知 識】NTN 日本獣医生命科学大学などと災害時に人とペットの命を守る取組開始

2026.01.13 00:40

NTNは、日本獣医生命科学大学獣医学部と道の駅「いたの」(徳島県板野町)と連携し、NTNが開発した太陽光などの自然エネルギーで発電する移動型独立電源「N3 エヌキューブ」を用いて災害発生時に人と伴侶動物(ペット)の命を守る取り組みを開始した。

災害発生時には避難所でのペット受け入れや、ペットが苦手な方やアレルギーへの配慮が課題となっている。過去には、ペットが避難所に入れないため被災者が自宅や車中で避難し、家屋の倒壊やエコノミークラス症候群で命を落とす事例もあった。災害時におけるペットの安全確保は、人命に直結する重要な課題であり、負傷したペットや災害救助犬の治療施設の確保も課題のひとつとなっている。

NTNは日本獣医生命科学大学獣医学部と連携し、災害時のペットと飼い主の安全を確保するため「N3 エヌキューブ」を活用したペットシェルターコンテナと獣医療スペースの構築に取り組んでいる。照明や電気機器には太陽光パネルで発電した電力を使用し、内装は用途に応じてカスタマイズする。

完成後は道の駅「いたの」で、環境省が策定した「人とペットの災害対策ガイドライン」に基づき、災害発生を想定した実証実験を行う。同施設は国土交通省の「防災道の駅」に指定され、地域住民とともに災害訓練に積極的に取り組んでいます。過去には「道の駅における高付加価値コンテナ活用ガイドライン」に基づき「N3 エヌキューブ」の実証実験も行った。NTNはこれらの取り組みを通じて、災害時に人とペットの命を守る防災・減災ソリューションを提案していく。

災害時には電力をはじめ、水や通信、トイレ、ペットおよびペットを飼われている人の安全確保など命にかかわるさまざまな課題がある。NTNは「N3 エヌキューブ」の高機能化や用途拡大、外部団体との連携を通じて、こうした課題解決に取り組み、災害に対応できるレジリエントな社会の実現と人々の安心・安全な暮らしに貢献する。

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