【強風の3連休を終えて’町の力’を感じる】
先週末の2日間、情報センター1階にて「議会だより まなづる」の題字作品展示会を行いました。
各日、議会広報・広聴委員会の各委員とともに議長も駐在してくださり、たくさんの町の方にお越しいただけたことに、心より感謝申し上げます。
この土日は非常に風が強く、残念ながら予定されていた「岩海岸 どんど焼き」が延期となるなど、お出かけには不向きな連休となってしまいました。
そのような中でも、作品を見に来てくださった町民の方や近隣地域の方がいらっしゃったことは、本当にありがたいことでした。
これからも、このような開かれた場で、町民の皆さんと議員が気軽に話せるようなイベントを企画していけたらいいなと思っています。
私個人としては「家族で応援しています」と声をかけてくださった方がいらっしゃり、わざわざ私と話しに来てくださったのだと知った時には、心から嬉しく思いました。
また、イベント中に伺った町の皆さんのお声に、しっかりと応えていきたいと、改めて感じることのできた時間でもありました。
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昨日は「真鶴町二十歳の集い」に来賓としてお招きいただき、真鶴町で2年前に成人を迎えられた皆さまと、お祝いの席をご一緒させていただきました。
参列者からの祝辞や答辞を拝聴し、晴れやかな表情で出席されている新成人の皆さんとお話しする中で、「大人として生きる」ということを改めて考える時間となりました。
この「二十歳の集い」には、〜20祭〜 というサブタイトルが付いていました。
そこで、開会前の控え室で、「’18祭’ という一年に一度の音楽フェスをご存知ですか?」という話題を出しました。
その年に18歳(成人)を迎える方々へ、時代を代表する実力派アーティストが楽曲を書き下ろし、1000人の18歳を公募して共に歌うという祭典です。
毎年とても素敵な舞台ですが、個人的には
RADWIMPSさんの回(公式の動画はコピー不可でした)と、
Mrs. GREEN APPLEの回が特に好きです。 何度見ても泣いてしまいます。(苦笑)
年齢的には「私にもそんな時期があったな…」と懐かしく、感慨深く思い出しても良い年頃ですが、実はそうでもありません。
私はもうとうにダブルスコアを超え、もうすぐ42歳になりますが、実感としては
「あれ?一瞬で今日まで来ちゃったぞ?」という感覚です。
(中身が幼いんでしょうね。苦笑)
当時、都内に住んでいた私は、この成人式(当時は成人が20歳でした。現在は18歳のため「二十歳の集い」となっています)に合わせて、地元の長野県松本市に帰郷しました。
一学年250名ほどのマンモス校に通っていたため、正直なところ、すべての同窓生が分かるわけではありませんでしたが、すっかり大人になった(ように感じた)学友たちに再会し、自分自身も大人として責任を持って生きなければ、と感じたことを覚えています。
あの頃から、芯に据えているものは、今も変わっていない気がします。
町議会議員になってから少し変わったことと言えば、「何でもまっすぐ伝えるが良し」としていた私が、自分一人の裁量では表に出せない事柄が増えたことです。
日々、さまざまな情報や感情に触れ、「生き様」のようなものに触れ、目には見えない岐路を感じる中で、
「私たちは何のために働いているのか」
「そもそも、なぜ生きて、何を活かしたいのか」
結局、
「誰のための、何なのか」
そんなことをよく考えます。
「上手じゃなくていい、完璧じゃなくてもいい。でも、これからも人の心の揺れと奥行きを、存分に味わいながら生きたい。
せっかく人間に生まれたんだもの。閉じたくない。抗いたい。
真実を見定めることや、本当の自分を諦めることなんて、到底無理!」
などと、平凡で艶やかな日常の中、毎朝窓辺に立って岩海岸を見下ろしながら、ポツポツと思っています。
(時々急に詩人のようになりますが、元々シンガーソングライターなので…片目をつぶってお許しいただけると嬉しいです。苦笑)
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二十歳の集いの間、我が子は同日に開催された道祖神祭にお邪魔していました。
土日や祝日など、保育園への預け入れや長時間保育が難しいときには、地域の皆さんが支えてくださっています。
昨日もどうしても調整がつかず、二十歳の集いへの参加は難しいかもしれない…と思っていたところ、町内の友人が、ご自身のお子さんたちと一緒に道祖神祭に参加することを提案してくれました。
私も閉会と同時に急いで靴だけ履き替え(ヒールでは歩き回れないので)、お祭の山車の輪に入らせてもらいました。
道祖神祭には、子どもたち以上に多くの大人が参加していました。
朝8時から午後5時まで、山車の中で太鼓を演奏する小学生以降の子供達にとってもなかなか濃い1日ですが、大人達は休日にもかかわらずボランティアとして歩き回り、アップダウンの激しい真鶴の町中を重い山車を押したり引いたり。
他にも交通の状況を見たり、子ども達の状態を確かめたり、休憩準備をしたりと、安全な運行を図るのは多くの応援の大人達です。
5歳になったばかりの我が子も、(まだ相当にママっ子ではありますが、)一瞬母と離れ、お友達と一緒に小さな冒険をさせてもらっていたようです。
(流石に丸一日は未就学のちびっこ達には辛かろうということで、午後は友人宅でちびっ子部隊の子守隊員を担当。母が上の子と帰るまでのちびっ子部隊の子守を担当しました。)
重労働かつ心労の多いだろうこのようなイベントを、長年守り継承してくださっている町の方々に頭が下がる思いです。
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このように、なかなか予定調整が難しい休日でも、誰かが助けてくれる。
本当に良い町で子育てができていることに、感謝しています。
議員活動の中では、本会議など子連れは難しい場面もありますが、最近は子連れでの参加となるものもあり、今回の題字作品展示会でも、少しの時間、息子と一緒に在駐しました。
同僚議員の皆さんがとても温かく迎え入れてくださり、息子にも優しく対応してくださったことに、心から感謝しています。
私自身、片親だった幼少期、本当に多くの地域の大人たちに見守られ、支えられて成長しました。
時代は変わりましたが、この町には、昔ながらの「地域で子どもを育てる」という気風が、今も残っているように感じます。
ひとたびネットを開けば、悲しいニュースや、考えもしなかった事件があふれるご時世ではありますが、息子には、こののんびりとした、ゆったりとした真鶴の空気を胸いっぱいに吸い込みながら、成長していってほしいと思います。
二十歳の集いに際し、我が子が20歳になるその日まで、当たり前の日常が続くことを願い、
そしてその時の真鶴町が、子どもたちにとって誇れる故郷であるように、町議会の一員として、しっかりと働いていこうと感じた、ありがたい連休でした。