12月28日 主日礼拝
12月28日 主日礼拝
礼拝説教
伊藤大輔牧師
ルカによる福音書 2章8〜21節
神は「クリスマス」という手段を通して何を実現しようとしたのか。
神の「目的」は何か。
羊飼たちに天使が現れる。
この手段を通して、神は何を目的にしているのか。
イエスは自らの目的を宣教の最初に語る。
「神の国は近づいた。悔い改めて福音を信ぜよ」
神の国の実現。
言葉を替える。
天地創造の最初の世界の再現。
さらに宗教的表現から現実世界の言葉にするならば「平和」
イエスは「平和」を目的にしている。
そのために必要なもの。
悔い改め。
何が平和を妨げているのか。
自分には足りないものがあると蛇の言葉を信じこんだトラウマ。
自分以外のものを自分に貼り付け自分の足りないものを補おうと。
本当は足りないものなど何もないのに、足りないものがあると思い込む。
だからいつまで経っても満足を、充足に辿りつかない。
足りないものがないにもかかわらず、足りないものを作り出そうと躍起になる。
本当の自分を思い出せ。
自分以外のものを剥がして、自分を思い出せ。
平和を生み出す。
その目的のために、神は羊飼に天使が語る手段を選んだ。
羊飼。情報発信能力が高いとは言えない。
平和の実現は多くのものに正確でたくさんの情報を渡すことだと考えたいところ。
だが、聖書はそう考えていない。
羊飼は天使から聞いたことを確認するために出かける。
全てが本当だった。
それを人に話しても誰も信じない。
ただ、マリアだけが羊飼の言葉を心に留めた。
自分が聞いたもの。
自分がしたいこと、しなければならないと思うこと。
それをただ行う。
多くの人に届く必要はない。
受け手として選ばれているもの。
そのものに伝われば良い。
マリア。彼女は言葉を受け取りイエスを育てる。
自分のしなければならないこと。
本当に自分がしなければならないこと。
それを果たしてく。
自分でない自分がどんなに頑張っても争いしか生み出さない。
悔い改める。
悪事の反省ではない。
自分でないものを自分だと思い込んでいる自分に気がつき、自分に立ち返る。
その私がしたいとこ、しなければならないこと
その手段が「平和」という目的へ世界を導いて行く。