『マイ・ブックショップ』
2019.03.07 02:43
『マイ・ブックショップ』(3月9日公開、長崎は4月19日から長崎セントラル劇場で公開)
今、一番気に入っている映画📕
これまで一軒も書店がなかった1959年イギリスの小さな港町。
ここに亡き夫との夢である書店を開こうとするフローレンス。
しかし、フローレンスが書店を開く事を善く思わない街の有力者からの嫌がらせをうけながらも、40年以上引きこもり本を読み続けていた老紳士や書店を手伝う少女クリスティーンに支えられながら店を軌道にのせていくが、その先には更なる試練が待ち受けているのでした…。
この映画に登場する、可愛らしくお洒落な装丁の本が並ぶ素朴な書店の雰囲気、本を包む包装紙や紙紐、フローレンスやクリスティーンが着てる洋服、お茶の席に並ぶ食器や手編みのティーポットカバーなど、イギリス、雑貨好きにはたまらない数々の小物たちやロンドンの歌姫アラ・二が歌う哀愁漂うジャジーな音楽がビターな物語を暖かく包んでくれる。
正直、見終えた後に深く考えさせられるけど、映画全体の雰囲気にものすごく魅力を感じた作品でした。
老紳士ブランディッシュを演じるビル・ナイがとっても素敵です✨
また公開されたら、暖かいコーヒーを片手にゆっくり見たい☕
この映画は誰かと見に行って語るのもいいし、ゆっくり一人で雰囲気を楽しみながら見るのもいいなぁ。
是非映画館でお楽しみ下さい🎵