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寄り添い通話フラット

不安で胸が苦しくなった夜に、私が自然とやっていたこと

2026.02.02 04:20


夜中に、突然目が覚めました。

時計は午前3時。部屋は静かなのに、胸だけがざわついて、息がうまく入ってこない。

理由ははっきりしません。

けれど、「このまま朝まで眠れなかったらどうしよう」「何かあったらどうしよう」と、考え始めると止まらなくなります。

年をとると、こういう不安は体に直接出てきます。

でも振り返ると、私はちゃんと不安に対処していました。

特別なことではなく、長年の生活で自然と身についた方法でした。

① 何も考えず、ゆっくり深呼吸をする

布団の中で、まず息を吐くことに集中しました。

口から、はぁーっと長く吐く。吸うのは自然に任せます。

不安な時ほど、呼吸は浅くなっています。

3回、5回と続けるうちに、胸のつかえが少しずつゆるみました。

「考えを止めよう」としなくていい。

息だけに意識を向ける。それだけで体は落ち着き始めます。

② テレビやラジオを、小さな音でつける

夜中の静けさは、不安を大きくします。

私は起き上がって、音量を絞ったままテレビをつけました。

内容はどうでもいいのです。

誰かの声が聞こえるだけで、「ひとりじゃない」と感じられます。

無音がつらい時、音は心の支えになります。

これは多くのシニアが、無意識にやっていることかもしれません。

③ 体を少しだけ動かして、「今ここ」を感じる

最後に私がしたのは、思い切って布団から出ることでした。

立ち上がって、ゆっくり背伸びをする。

肩を回す。足の裏で床の冷たさを感じる。

それだけです。

不安は、頭の中で膨らみます。

でも体を動かすと、意識が「今ここ」に戻ってきます。

「私は立っている」

「ちゃんと動けている」

その感覚が、不安を現実の大きさまで戻してくれました。

不安をなくす必要はありません。

夜中に不安になるのは、弱さではなく、体からの合図です。

深呼吸をする。

音に頼る。

体を少し動かす。

どれも簡単で、今夜からできることです。

それだけで、不安はちゃんとやり過ごせます。