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福井の結婚相談所/結婚コンシェルジュBlog記事

心の境界線の心理──触れてはいけない領域とは

2026.01.18 08:50

婚活でも恋愛でも、相手との距離感をつかむことはとても大切です。 

人の心には「触れてはいけない部分」と「触れても大丈夫な部分」があり、そこを間違えると関係がギクシャクしてしまいます。 

心の5つの層とは

人の心は、①自己認識②価値観③能力 ④行動 ⑤環境、という5つの層でできています。

これをコミュニケーションに合わせて整理すると、A・B・C・D の4つの領域に分けると非常にわかりやすくなります。 


心の境界線「A・B・C・D」の領域

A:触れてはいけない領域 ➤ 相手の“核”となる深い部分。 

ここを否定すると、誰でも強く傷つき、関係が壊れやすくなります。 

<該当する層> 

① 自己認識(アイデンティティ) 

② 信念・価値観 

<例>

• 「あなたって性格悪いよね」 

• 「どうせあなたは変わらない」 

• 「その考え方おかしいよ」 

• 「普通はこうでしょ?」 

👉 存在そのもの・人生の軸を否定する言葉はNG。 


B:触れるときに配慮が必要な領域 ➤ 相手の自信に関わる部分。 

否定ではなく“補い合う姿勢”が大切です。 

<該当する層> 

③ 能力(得意・不得意、スキル) 

<例> 

• 「なんでそんな簡単なこともできないの」 

• 「気が利かないよね」 

• 「段取り悪いね」 

👉 能力を責めると“人格否定”に聞こえやすい領域。 


C:触れても大丈夫な領域 ➤ ここはコミュニケーションで調整しやすく、改善しやすい部分です。 

<該当する層> 

④ 行動(見える言動) 

<例> 

• メール返信の速さ 

• デートの段取り 

• 言葉遣い 

• 態度や振る舞い 

• 連絡の頻度 

👉 行動は「お願い」や「提案」で変わりやすい領域。 


D:理解してあげるべき領域 ➤ 相手の’’外側’’にある状況。 性格ではなく “今の余裕の量” によって行動が変わる部分です。 

<該当する層> 

⑤ 環境(外側の事情・心の余裕) 

<よく起こりやすい状況の例> 

• 仕事が忙しくて返信が遅くなる 

• 体調が悪くしばらく連絡がなかった 

• 家庭の事情で気持ちに余裕がない 

• 金銭的に余裕がなく割り勘 

• 周囲の意見に振り回されて迷っている 

• 過去の恋愛トラウマで慎重になっている 

👉 環境は“責める”より“理解する”ことで関係が前に進みます。 


まとめ 

心の5層は、婚活コミュニケーションでは次の A〜Dの4つの領域に整理できます。 

• A:触れてはいけない領域(①自己認識・②価値観) 

• B:触れるときに配慮が必要な領域(③能力) 

• C:触れても大丈夫な領域(④行動) 

• D:理解してあげるべき領域(⑤環境) 

 この違いを理解しておくことで、無駄な衝突が減り、相手を必要以上に責めることもなくなります。 その結果、ふたりの間に穏やかで居心地のよい関係性が育っていきます。 

婚活でも恋愛でも、「どこまで触れていいか」「どこは理解すべきか」 この境界線を知ることが、良い関係を築くための最初の一歩です。