未熟
こんばんは。
昨日のことですが、月イチ朝カフェ「哲学対話の時間」(哲学カフェ)の10回目を開催しました。最近店頭で「哲学カフェ」やってらっしゃるんですね?とお尋ねが増えてきている気がします。
今回の参加者は9名で内訳は男性3名・女性6名、初参加4名•リピーター5名(運営メンバー含む)。以前ブログで名を匿すのではなく、名を無くすといった表現をしたかと思いますが、敢えて自己紹介せず始めるのがテマヒマ流。参加者の皆さんから話したい/聴きたい「問い」を出して頂き投票で決めていきます。「家族って何だろう」?と「若さって何だろう?」とが同数で、決戦投票で、「若さって何だろう?」に。
僕自身50歳を超えた頃から、老いを感じることも多くなりましたが、一口に若さと言っても、身体的な若さもあれば精神的な若さもあります。テマヒマも8年目となり、お店の「若々しさ」ということについて考えることが多いので、お店を例にお話しすることが僕は多かったです。
一昨年亡くなった父の、定年退職後の様子を思い浮かべながら、「現役である」ことが若さにとって大事だとか、以前ブログにも書きましたが某ミュージシャンのAI活用を例に老いを受け入れるか?若さを求めるのか?という話もしました。あと年齢を重ねるごとに、周囲や後進に伝える(アウトプット)場面が増え、それは大事な役割ではあるけど、インプットし続けられるかどうか?が若さにつながるとか。
初めてのことが多いと若くいられるでは?ということもお話しました。お店でも8年目となるとある種の「型」が出来てきます。それは成熟や熟練でもあるけど、同時に鮮度が落ちることにもなります。そういう意味で、年始に誰が読むねん!?という長文のブログ(タイトル:振返)で書いたように、昨年、哲学カフェや恩送りの取り組みを始めたのは、狙ってたわけではありませんが、お店の「若さ」につながった気がしています。今年、僕は「新」という漢字を抱負に掲げましたが、テマヒマコンサルの始動もその一つになると思います。
福岡伸一さんの「動的平衡」で言ってもいいですし、方丈記の「ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず」で喩えてもよいですが、変わり続けることが変わらないこととさえ思えます。
参加者の方から出た言葉、
「現在が正解・完成と思わず、まだまだ未完成・未熟だと思えるか?」
という視点はとても重要に思います。そう思える限りはお店としての若さは保てるでしょうし、成長し続ける(この場合の成長については再定義が必要なのですが)ことが出来るのでは?と思いました。
身体の健やかさと心の健やかさがつながっているということはよく言われ実感しますが、身体的に若くあるためには心から、心が若くあるためには身体からということも感じました。
同じ場、同じ時を過ごしていてもきっと参加者ごとに感じ方、持ち帰った言葉は違ったと思いますが、他の方はどうだったでしょうか?ご参加頂きました皆様ありがとうございました。
次回は2/1で、2週間後とインターバルが短いですが現在お申込み受付中です。是非一度、体感頂ければと思います。ご参加お待ちしております。
写真は、本文とは全く関係ないのですが、一昨日、お客様が立ち上がる際にフラッとして横にあった椅子を掴んでこけてしまい破損が発生しました。お客様にお怪我が無かったのが幸いでした。奥のお席の椅子は開店前にヤフオクで集めたアンティークです。折角なので、直して使い続けたいと思い、木工家の小島優さんにお願いしたらご快諾頂けました。修理に出して直るまでにはしばらくお時間がかかります。6名席をご利用の際、少しご不便をおかけすることもあるかもしれませんがご理解頂ければと思います。
明日明後日は火曜日水曜日で定休日です。
明々後日11時オープンで皆様のお越しをお待ちしております。
ランチのご予約はお一組のみでお席にかなり余裕がございます。ご予約無しでもお席ご案内出来るかと思います。
それでは木曜日も好いモノ、好いコト、好いトキをテマヒマで。
今日も一日お疲れ様でした。好い夜をお過ごし下さい。