2回吸う
良い先生とご縁があって、とても大切なことを学びました、パート2。
「人は2回吸うように出来ている」ということ。
前回書いたように、舌を上あごに付けた状態でやってみてください。
まず吸って~~~~~、吸えなくなるところで一旦とめます。
そこから更に吸いますっっっ。
そして吐きま~~~~~す。
1度目で吸えるのは、心理的な限界まで。
2度目では、生理的な限界まで吸うことができます。
そこまで吸うと、ちゃんと深く吐けるようになります。
なるほど~と思いました。
指導を受けて2段階で吸うと、体がミシミシ言って普段使えていなかったところまで強制的に拡がる感じがします。
舌を上あごに付けているので、背筋が伸びて体の軸が出来ます。
マラソンやお産の呼吸など2回吸って吐く呼吸法がありますが、酸素の取り込みという面だけでなく、こういうことだったのかと合点がいきました。
食べものを消化吸収したり血が巡ったり体温を調節したり、私たちの体を維持する仕組みは、ほとんどが無意識です。
意識でコントロールしようとしてもできない“自律的”領域です。
でも、呼吸は、意識と無意識の両方にまたがっています。
普段や寝ているときの呼吸は無意識ですが、意識的に早くしたり遅くしたり深くしたり浅くしたりすることもできます。
つまり、意識的な呼吸で無意識に働きかけ、自律神経の調子を整えようとすることができる訳です。
また呼吸法には、生理的に呼吸に集中することで、緊張や痛みを忘れたり和らげたりする心理的な効果があります。
意識と無意識、生理的と心理的、呼吸って面白くて奥が深いですね。
舌を上あごに付けて、2回吸って吐く。
使えていなかった呼吸筋が働き出し、胸郭が広く使えるようになり、体のコリがほぐれ、心のコリもほぐれ、体の軸が定まり、心も整う。
そんなイメージで気持ち良く実践しています。
私流の解釈も混じっているかと思いますが、大切な教えは大切な人と分かち合いたいと思って書かせていただきました。
有難いご縁に感謝です。
参考過去記事 『肺の動き』https://honwaka.theblog.me/posts/56353217