眠れないのはあなたのせいじゃない・性格でもない 2026.02.01 08:00 東洋医学に戻ってきました!~低血圧の人の眠れないわけ~① なぜ「低血圧」だと夜眠くなりにくいのかポイントはこれです↓脳が「安全な血流」を確保できていない状態だから。血圧が低いと• 脳• 自律神経中枢(視床下部・脳幹)への血流がギリギリになります。すると体はこう判断します👇「このまま深く休んだら、生命維持が危ないかもしれない」結果として• 眠りに入る(=血圧・心拍をさらに下げる)• 深い副交感神経優位になることを無意識にブレーキします。👉 つまり眠れないのではなく、眠らせてもらえない状態。⸻② なぜ「腎が弱い(=基礎エネルギーが少ない)」とそうなるのか東洋医学の「腎」は• 生命エネルギーの貯金• 回復力・予備力• ホルモン・自律神経の土台に近い概念です。現代医学的に言い換えると• 副腎機能• 血圧調整力• 自律神経の回復余力この「余力」が少ないと👇• 血圧を安定して保てない• 夜に向かってエネルギーが落ちすぎるすると体は「これ以上下げたら危険」と判断し、交感神経を切らない。⸻③ なぜ交感神経が優位になりやすいのかこれはとても重要で、交感神経が強い=元気ではありません。低血圧・腎虚タイプの場合は「弱いからこそ交感神経を使い続けている」理由は👇• 血圧を維持するため• 脳への血流を確保するため• 立ちくらみ・失神を防ぐため交感神経は👉 命を守るための代償的な緊張として働いています。なので• 夜でも頭が冴える• 眠いのに眠れない• 体は疲れているのに神経が休まらないという矛盾が起こる。⸻④ なぜ副交感神経を活性化できないのか副交感神経が働くには絶対条件があります。それは👉「この環境・この体で安心して力を抜いていい」低血圧・腎が弱い体では• 血圧が下がりすぎる• 心拍が落ちすぎる• 脳血流が足りなくなるリスクがあるため、副交感神経に切り替える許可が出ない。だから• 深呼吸しても落ちない• 瞑想が逆に苦しい• リラックスしようとすると不安になるということも起きます。⸻⑤ 「副交感神経のスイッチ」が入りづらい本当の理由一言で言うと👇スイッチの問題ではなく、電源(基礎体力・血圧・腎)が足りないよくある誤解• 呼吸が浅いから• 思考が多いから• 力が抜けてないからでも実際は👉 抜いたら危険だから抜けないこれは• 脳• 自律神経• 生命維持システムの「賢い判断」です。⸻まとめ低血圧・超低血圧+腎が弱い人は❌ 副交感神経が下手❌ リラックスできない性格なのではありません。✅ 命を守るために、緊張を続けている体なのです。だから必要なのは無理に副交感神経を入れること頑張って力を抜くことではなく、👉 「安全に抜けるだけの土台」を育てること。土台は丹田が分かり始めること。心身に安心感を育むこと。これは私のクラスで良くお伝えしていることですね♡眠れないのは、あなたが弱いからでも、下手だからでもありません。体がとても賢く、あなたを守ろうとしているだけ。次回は、低血圧・腎虚タイプの人が夜に向かって、どう過ごせばいいのか・夜にやっていいこと・やらないほうがいいこと・「休もうとしてうまくいかない理由」・体が安心できる夜の作り方を、具体的に書いていきます。「眠らなきゃ」から、「休める流れをつくる」へ。そんな視点を、届けられたらと思います🌙(高血圧のしんどさと理由についてもしばらく後に書いていきますね)