AI時代、強いのは「経験が圧縮される人」
AIがより便利になった。
文章を書いてくれる。
要約してくれる。
アイデアを整理してくれる。
たしかに、それも事実。
でも、実際に毎日AIを使っていると、
だんだん分かってくる。
起きているのは、便利さの話じゃない。
3年前に思っていたAI
少し前まで、
AIはこういう存在だった。
- 自分が書いた文章を、きれいに直してくれる
- 自分のアイデアを、整えてくれる
- うまく言えなかったことを、代弁してくれる
つまり、
人間が作ったものを、少し良くする存在。
ここまでは、想像の範囲だった。
実際に起きていること
でも、毎日使って、
文脈を渡して、
履歴ごと引っ越して、
判断基準まで共有していくと、
AIとの関係は変わってくる。
もう、
「この文章を直して」
というレベルじゃない。
- 状態をポーンと投げる
- 思考の塊をポーンと置く
- すると、構造になって返ってくる
説明しなくても通じる。
これはもう、
ツールというより
思考の往復装置。
予想していなかった変化
一番予想していなかったのは、
ここかもしれない。
AIを使うことで、
セールスの形が変わっていくこと。
- 作るのが軽い
- 出すのが早い
- 説明を盛らなくていい
- 後から「これだ」と来る人が現れる
売ろうとしていないのに、
必要な人が、必要なタイミングで来る。
これはテクニックじゃない。
構造が変わった結果。
AI時代に強い人
ここで、はっきりする。
AI時代に強いのは、
若い人でも、
器用な人でも、
ツールに詳しい人でもない。
強いのは、経験が圧縮される人。
- 20年分の違和感
- 20年分の失敗
- 20年分の「もう分かってる」
- 20年分の勘
それを、
AIにポーンと渡せる人。
AIは、新しい発想を生むというより、
蓄積された経験を、一瞬で形にする。
だから、
これ、ずっとやってきた人じゃないと無理だよね
という感覚は、正しい。
若さが有利な世界ではない
AI時代は、
経験が不要になる世界ではない。
むしろ逆。
経験がないと、AIに何を渡していいか分からない。
AIは、
ゼロから何かを生む魔法じゃない。
人間が持っているものを、
高速で圧縮し、展開する装置。
だから、
- 長くやってきた人
- 何度も失敗してきた人
- 説明しすぎて疲れた人
ほど、強い。
結論
AI時代は、
便利になる世界でも
効率化する世界でもなく
経験が圧縮される世界。
そしてその圧縮に耐えられるのは、
ちゃんと時間を生きてきた人だけ。
これは、
ツールの進化の話じゃない。
生き方のモードチェンジだ。
一度この世界に入ると、
もう前の世界には戻れない。
さて、
あなたの経験は、
もう圧縮できるだろうか。
また、書きます。