後悔してほしくない。海外で治験やグレー案件に巻き込まれず、安心した生活を送るためにやるべきこと
こんにちは。女性の海外ライフスタイル研究所 代表まつなおです。私たちは、海外で暮らしたい日本人女性のサポートをしています。
海外に行きたいと思っても、留学にはお金がかかりますよね。それに、ビザの関係で自由に働けない国も少なくありません。
そんな中で目にする「短期間で高収入」「稼ぎながら海外に住める」という言葉は、とても魅力的に映ります。
けれど、その選択は本当に、あなたが望む海外生活につながっているでしょうか。
本記事では、海外に行きたい人が誤りやすい判断と、そうならないために大切にしてほしい視点についてお伝えします。
海外に行った“あと”に直面する現実
私たちは、どんどん日本人女性に海外進出してほしいと思っています。たとえ大きな活躍をしなくても、海外に住んでみて得られる価値観・考え方・発見はかけがえのないものだからです。
でも、なかには海外に移住して生活が始まると、想像以上に厳しい現実に直面するケースもあります。
まず、もちろん家賃・食費・保険などの生活費はかかりますし、ビザの制約によって思うように働けないという方も少なくありません。そして、言葉や文化の違いから、気軽に弱音を吐ける相手がいなくて孤独感を感じることもあるでしょう。
こうした状況が重なると、「早く何とかしなければ」という焦りが生まれ、冷静な判断が難しくなってしまうこともあります。
アメリカに住んでいると、海外生活の資金を得るために治験に参加している人たちに出会うことがあります。
なかには英語で書かれた契約内容を十分に理解しないまま参加してしまい、後から健康面で問題を抱えてしまったケースも実際にありました。
私の友人の話では、イギリスや韓国でもそのような人たちがいるようです。
もちろん、すべての治験が危険というわけではありません。でも、治験は身体や健康にかかわることです。報酬が得られるからといって、リスクを理解しないまま、あるいはリスクを軽視して受けてしまうのは避けてほしいなと思います。
海外で直面するリスクは、治験だけではありません。海外には、短期で稼げるとうたう仕事・グレーな案件・宗教やビジネスへの勧誘など「今すぐ助けになりそうに見える話」が数多く存在します。
お金の不安や孤独は、人を追い込む力を持っています。その結果、本来選ばなくてもよかったはずの道を、「仕方がない」と選んでしまうことがあるのです。
安心の海外渡航・留学のために事前に備えておくべきこと
では、そうしたことに巻き込まれずに安心して海外渡航・留学を送るにはどうしたらいいのでしょうか。
まず重要なのは、信頼できる人や相談できる相手を見つけておくことです。現地の日本人コミュニティや、海外事情に詳しい第三者など、「困ったときに話していい場所」があるだけで、選択肢は大きく広がります。
海外に行くのだから日本語を話さないようにしようと意気込んで、日本人とかかわりを持たないようにする方々も少なくありません。でも、それが自分を追い込んでしまうことになるケースも多く見てきました。
海外には、私たち「女性の海外ライフスタイル研究所」をはじめ、ほかにも長年、日本人同士が支え合っているコミュニティがあるはずです。意地を張ったり、自力でがんばったりしすぎず、信頼できる日本人を頼ってください。
次に、自分の中でルールを決めておくことも欠かせません。
どんなに困っても「こういうことはやらない」と決めておきましょう。少しでも違和感を覚えたら立ち止まることが大切です。そうした線引きが、判断を誤らないための支えになります。
そして、お金の不安は、判断力を大きく左右します。そのため、海外にいてもできるマネタイズを考えておくことは、有効な備えの1つです。
オンラインで完結する仕事であれば、現地で違法に働く必要はありません。ライティング・オンライン秘書・日本語教師など、インターネットを通じた働き方は広がっています。
生活費の一部でも自分でまかなえる状態を作ってから渡航するのがおすすめです。大きな安心感につながりますよ。
女性の海外ライフスタイル研究所では、ウェブライター講座を随時実施しています。2026年も受け付けていますので、気になる方はいつでもご相談くださいね!詳細はこちらのページでご確認ください。
海外に行く前に、目的をしっかり設定しよう
誤った選択をしてしまう背景には、「海外に行く目的が曖昧なまま」という共通点もあります。
そこで、これだけは事前に準備しておいてほしいことがあります。
・なぜ海外に行くのか、自分の言葉で説明できるようにする
・収入やビザなど、生活の見通しをきちんと立てる
・困ったときに相談できる相手や場所を事前に開拓しておく
・どんなに困っても「やらないこと」を決めておく
こうした土台があることで、不必要なトラブルに巻き込まれるリスクを避けながら、自分らしく意義のある海外生活を送ることにつながります。
海外に行きたい・海外で生活したいという気持ちは、素晴らしいものです。だからこそ、焦らず、ひとりで抱え込まずに相談しながら考えることが重要です。
もし海外渡航や留学について不安がある場合は、信頼できる第三者に相談しましょう。もっと安全で納得のいく選択肢が見えてくるはずです。
女性の海外ライフスタイル研究所では、海外に行くかどうかを含めて、1人ひとりの状況に合わせた相談を受け付けています。状況を整理するだけでも構いません。自分らしい海外生活のために、必要であれば、いつでも頼ってくださいね。