続)3.5MHzワイヤーバーチカル
タワーから下げたフルサイズエレメントと折り曲げたフルサイズの1本のエレベーテッドラジアルのワイヤーバーチカルで1か月弱ぐらい運用しましたが、CD78jrよりも良さそうな感触です。
主な釣果は、
P40AA,TJ1GD,I,OK,UN,DU,YB,4L,PY,FO,KH0,Ws,VKs,JAs
これ以外に、KP5もQSO出来ましたが、これについては、別の記事で改めて。
概況・ここまでの印象は、
①遠いほどCD78jrよりも飛ぶ/聞こえる感じ。一方、国内や近場のDXは、あまり差がない
②ノイズは高めで、バンドがノイズっぽくてざわざわしているときはDPの方が良い
③バンド幅はSWR1.7ぐらいで見ると7-80KHzは取れる感じ。CW~FT8までカバー
ただし最良点でも1.3ぐらい。(MMANAの計算結果に近い)
アンテナは、垂直エレメントが30度ぐらい傾き、ラジアルは7m角のコの字型で高さは1.8mぐらい、エレメントはアルミ線を使い、給電部にはW1JR巻きのフロートバランを入れています。MMANAでの計算だと、打ち上げ角が32度ぐらいで、20mに上げたDPだと真上をピークに上方向全体に放射されているのに比べると、水平方向への放射が多く、これが遠くほど差がある印象の原因かと思います。このシミュレーションほど、平面の指向性が出ているのかどうかは今後の運用で評価ですね。。(少し形状を変えてみると、この指向性は垂直エレメントの傾きよりもラジアルの形状に影響されているようでした)
バーチカルはマルチバンドの短縮型の市販品が、スペースの制約の下でのマルチバンド対応ニーズで選ばれていることが多いように思います。ラジアルの処理で性能が大きく影響されるので、本来、DX向いていると言われながら、意外と敬遠されている(CD78jrがCV48よりも圧倒的に選ばれている)ように思いますが、今回、フルサイズ+エレベーテッドラジアルで良い性能が得られたので、自分の認識がかなり変わりました。このスタイルで、移動用にも使えるのでは?という感じがします。