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書くこと。生きること。

【サトウヒロミ展】へのご来場ありがとうございました

2026.02.04 02:59

昨年12月11日より開催しておりました【サトウヒロミ展 -わたしと世界のままならなさについて-】は1月25日、無事に会期を終えることができました。会場となりました喫茶さかもとさんに足をお運びくださった皆様、搬入・搬出や絵のかけ替えをお手伝いくださった皆様、素敵なお花を届けてくださった皆様、「喫茶さかもとさんで個展を」と声をかけてくれた友人、私を程よく甘やかし、深夜まで絵を描くことを見守っていてくれたヘルパーさんたち、そして店内の壁の大切なスペースを提供してくださったさかもとさんご夫妻、他にも、個展のことを気にかけてくださったすべての方々に、心より感謝申し上げます。本当に本当に、有難うございました。

わたしは、物心ついた頃から絵を描くことが大好きでした。新聞に挟み込まれたチラシの裏や剥がされたカレンダーの裏紙、そして教科書の端っこの余白まで、とにかく描けるスペースがあれば絵を描いていました。小学校では世界中の画家のことを教えてくれた図工の先生に憧れて、将来はわたしも図工の先生になりたいと考えていました。その夢は叶いませんでしたが、今こうして身体的不自由さの中にありながら好きな絵を描ける環境にあること、そしてその絵をそれぞれの思いの中で眺めてくださる方々がいらっしゃるという事実に、自分はなんて幸せ者なのだろうと思わない日はありません。もしも、小学5年生の自分に会えるとしたら。私は彼女にこう声をかけるでしょう。「ずっとそのまま、自由に描き続けてね」。

絵を描くことが大好き、というすべての若者、そして子どもたちへ。描く理由なんか要らないのです。あなたの思うままに、描き続けましょう。たくさんたくさん、挑戦してみましょう、ね。