おもちゃ『フレーベル六色五体 J1 準恩物 』
このおもちゃ『フレーベル六色五体 準恩物 』は、フリードリヒ・フレーベルの幼児教育思想に基づき、色・形・構成の感覚を育てることを目的とした準恩物で、積木遊びの発展的な位置づけで自由遊びと導入的な課題の両方に使えます。
基尺3cmの立方体・円柱・球・半円柱・三角柱を、赤・黄・緑・水色・オレンジ・紫の6色に分け、ひもを通したり、並べる、分ける、集合させる、見立てて遊ぶ、順列遊びなど数、形、色などの概念を身につけながら遊び学ぶことが多くあります。
準恩物なので子供達には自由に手にしてもらい好きなように並べたり積んだりしてもらいます。
比較や分類活動を行い遊びの中で整理や分析を促します。例えば同じ色だけ集める色の分類をしたり、形の理解を行う同じ形だけを集めたり並べたりと自然に色・形・バランス感覚を体験することができます。
また「一番高く積めるのはどれ?」「同じ数に分けよう」など比較能力や数量感覚を学ぶことができます。
次に模倣遊びとして親や大人が簡単な配置を見せそれを真似させます。
例えば「赤い →. 青い → 赤い → 青い」の順に並べ簡単なパターン(ABABなど)繰り返すことで観察力、記憶力、順序理解を促します。
少し慣れてきたら『色+形の組み合わせ』の規則規則性を理解させます。
「黄い円柱 → 赤い立方体 → 黄い円柱 → 赤い立方体」と色と形の組み合わせの規則で論理的思考や数学的感覚の基礎を育むことができます。
そのほかにテーマを決めて作品を作り方法もあります。例えば「家」「城」「動物」などストーリーをつけることで創造性、表現力、言語発達を促すことができます。
この『「六色五体』はフレーベルの正規の恩物ではなく補助的おもちゃであるため、正解を押しつけない自由性が重要だと考えます。子供達にこのような質問を投げかけてみてください。「何をしているの?」「どうしてこうしたの?」と。遊びの中に学びを自然に組み込む姿がそこにあるかもしれません。
次回のフレーベル恩物でフレーベルのおもちゃの紹介は一旦終えます。それぞれを順を追って楽しむことにより空間認知能力や図形力を身につけてください。
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