守りの正体
人は、
変わらないのではない。
守っている。
怒りも。
遠慮も。
慎重さも。
「合わせられる自分」も。
全部、守りだった。
守りは、弱さではない。
かつて必要だったもの。
そのとき、
それが一番安全だった。
声を小さくすること。
目立たないこと。
場の空気を読むこと。
期待に応えること。
それで、
うまくやってきた。
身体は、それを覚えている。
ジョー・ディスペンザは言う。
感情は、過去の経験の化学的な記録であり、
それを繰り返すことで
身体はその状態を“現在”だと信じ続ける
守りは、思考ではなく、
神経系のパターン。
「もう大丈夫」と
頭で言っても、
神経系が
「まだ危険」と判断していれば、
身体は元の位置へ戻る。
緩んでは戻る。
挑戦しては、引く。
変わろうとしては、固くなる。
守りの正体は、
“怖さ”ではない。
“未完了の安全”。
まだ、
安全を確認しきれていない状態。
だから守りを壊そうとすると、
逆に強くなる。
無理に外そうとすると、
神経系は警戒する。
守りは敵ではない。
ただ、
アップデートされていないだけ。
ディスペンザは、
変容とは
新しい神経回路が安定し、
それが第二の性質になることだと語る
つまり、
守りが消えるのではなく、
守らなくても安全な状態が
定着すること。
守りの奥にあるものは、
だいたい同じ。
拒絶されること。
批判されること。
孤立すること。
愛を失うこと。
でも。
今のあなたは、
あのときのあなたではない。
身体だけが、
まだ過去の地図を持っている。
守りを手放す方法は、
説得ではない。
挑戦でもない。
静かになること。
神経系が
「ここは安全だ」と
思い出す時間を持つこと。
守りがゆるむとき、
エネルギーは戻る。
本来の声が戻る。
身体は、軽くなる。
それは派手ではない。
でも、
戻らない。
もし今、
あなたの中に
繰り返しているパターンがあるなら。
それは壊れているのではなく、
守っている。
何を?
誰を?
どんな未来から?
Infinity Lab #7 は、
守りを壊す場ではありません。
守らなくていいと、
神経系が思い出す場。
理解を超えて、
身体が先に緩む90分。
何かを変えなくていい。
ただ、
安全を体験する。
守りは、
そのあと自然にゆるむ。
もし今、
少しだけ
鎧を脱ぎたいなら。
それが入口です。
Infinity Lab #7
― 思考が静かになる90分 ―
2.22 Sun 10:00
2.25 Wed 20:00
必要な方だけ。
余白を用意して、
待っています。