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中野人事法務事務所ブログ

【コラム】紺綬褒章

2026.02.13 04:43

40歳を過ぎた頃、当時学んでいた東洋思想の師匠から、こんな言葉をかけられました。

「中野さんは、あまっているものを、足りていない人にあげるといいよ」

この言葉が、私のその後の行動指針になりました。

出し惜しみせず、まずは「知識」から

「なるほど」と腑に落ちた私は、まず自分が持っている知識やノウハウを、ご縁ある方々へ提供することから始めました。

お客様をメインに、時には有料、時には無料で。大切にしているのは、「知っているのに出し惜しみをしない」という姿勢です。

「お金」のあまっている・足りないは考え方次第

次に考えたのが「お金」のことです。「あまって困る」ほど持っているわけではありませんが(笑)、考え方ひとつでどうにでもなります。誰かよりは持っているし、誰かよりは持っていない。

それなら、「自分より足りていない人」のために、出せる範囲で寄付をしようと思い立ちました。

寄付先に選んだのは、日本赤十字社です。

世界中の誰かの役に立てるという点に加え、実は皇室の方々との不思議なご縁も感じていました。

こうした「勝手ながらのご縁」を感じる皇族の方々が活動に携わっておられることも、大きな理由の一つでした。

2026年2月9日、紺綬褒章の受章

コツコツと寄付を続けてきた結果、先日、公的な褒章である「紺綬褒章」の受章基準に達し、官報に名前が掲載されました。

※紺綬褒章:公益のために私財を寄付した人に授与される日本の褒章です。

現在は官報で確認した段階で、これから山梨県庁にて、日本赤十字社山梨県支部長(=山梨県知事)からメダルや受章の記(感謝状のようなもの)をいただくことになりそうです。詳細はこれからですが、静かにその日を待っています。

「紺綬褒章」に興味がある方へ

もし寄付や褒章に興味があるなら、こんなポイントを知っておくと良いかもしれません。

対象: 国、地方公共団体、認定された公益団体への寄付が対象です。

注意点: 「ふるさと納税」でも対象になりますが、返礼品をもらうと対象外になるそうです。事前に自治体へ確認することをおすすめします。

コツ: 一括でなくても、数回に分けて寄付する場合に「累計額」でカウントしてくれるかどうかを、あらかじめ団体に確認しておくとスムーズです。

これからも、自分にできる範囲で

正直に言えば、今は住宅ローンの返済に追われていて、寄付額は以前よりグッと落としています(笑)。それでも、細く長く、寄付自体は続けています。

返済に目処がついたら、またいつかもう一度、褒章をいただけるくらい世の中のお役に立てるよう、コツコツと取り組んでいきたいと思っています。