2月14日 練習日記
クラリネットパートKです。昨日は M下さんのご指導のもと、ロミオとジュリエット、スペイン奇想曲、交響的舞曲を練習しました。
交響的舞曲はとても難しく、まるで脳トレのような練習でしたが、聴けば聴くほど魅力が増していく曲です。
この作品は、ラフマニノフが亡くなる3年前に作曲した、彼にとっての“白鳥の歌”と言われており、自作の引用が随所に散りばめられているそうです。
第1楽章における酷評された「交響曲第1番」の引用、第3楽章での「徹夜祷」第9番の引用は個人的にも特に好きな部分です。
ラフマニノフが人生を振り返り、これまでの困難も含めて肯定しているような、穏やかで暖かいイメージが浮かびます。
また、「徹夜祷」は無伴奏混声合唱のための作品で、直井先生が「声楽的な響きを大切に」とおっしゃっていたこともあり、正教会での祈りが響く空間を思い浮かべながら演奏したいと感じています。
正教会といえば、ロシア正教会の伝統的な埋葬では、棺の蓋を閉じる際に釘で「コン、コン」と打ち付ける音が特徴的で、その音までもが引用されているとM下さんに教えていただき、「なるほど!そうだったのか!」と新たな驚きがありました。 いつもながらM下さんの深い知識に敬服します。
基礎合奏から合奏まで、数多くのアドバイスをいただき、学びの多い時間でしたが、なかでも今日も印象に残ったのは「キャッチボール」。他パートから音楽を受け取り、次のパートへと渡していく。そのためには、他のパートが“今何をしているのか”に耳を向け、全体で音楽を進めていく、この意識がまだまだ不足していると感じました。
そして、「1回目の演奏の重要性」と「再現性」。
当たり前のことながら、本番はたった一度だけなので、練習で改善したことを次の1回で再現する。そのために、しっかり復習しようと思います。
本番まで、あと少し。ラストスパートです!!