山梨県 笛吹市ユニバーサルツーリズム・モニターツアー2日間実施
山梨県では誰もが安心して楽しむことのできる観光の実現を目指してユニバーサルツーリズムの推進に取り組んでいます。誰もが安心・安全に山梨県観光を楽しむことができるユニバーサルツーリズム商品の造成につなげるとともに山梨県のユニバーサルツーリズムの一層の推進を図ることを目的としてモニターツアーが実施されました。
12月17日(水)〜18日(木)の2日間、首都圏から2組のお客様をお迎えし飯丘観光のリフト付中型バスで笛吹市をご案内しました。
東京都からは車いすを使用する櫛田さんと娘さん、お孫ちゃんの3世代で参加、埼玉県からは望月さんご夫妻、奥さんは少し足が不安とのことでした。
新宿から石和温泉駅までは特急かいじ号でわずか90分、車いす対応席もあるので安心です。
車いすはリフトを使ってバスの乗降ができ、足が不安な高齢者にはバスのステップに踏み台を用意します。
石和温泉駅からスタートした旅、最初に訪れたのは
中央道下り線釈迦堂パーキングエリアからも階段を上って行ける博物館。中央道の建設に先立ち発掘調査され、日本有数の縄文遺跡の出土品が展示されていて、土偶や復元された当時の生活風景などが見学出来ます。
博物館からは甲府盆地を一望でき、春には眼下に一面の桃の花が広がります。 館内各所に椅子が設置してあるので、解説も椅子に腰かけて聴けました。
館内はバリアフリーでスロープもあり、車いすでも見学しやすい展示になっています。
午前中の見学を終えて向かった初日の昼食は
冬から春はいちご、夏はメロン、秋はみかんと季節によってフルーツ狩りとお食事、お買い物を楽しめます。
今回はいちごには少し早かったので昼食を召し上がっていただきました。
もともと工場だった施設とあってか、2階のレストランに上がるエレベーターも大きく通常の車いすなら4台同時に乗降できます。
特別支援学校や高齢者施設、障がい者団体の旅行など車いすの台数が多いグループにはおすすめです。
今回のツアーでは、山梨名物ほうとうも付いた「山菜きのこせいろ御膳」を召し上がっていただきました。
1階のお土産コーナーには大きなバリアフリートイレもあります。
大きなビニールハウスはの中のいちごは高設栽培なので、車いす、ベビーカー、かがむのが苦手な高齢者、誰でもいちご狩りをたのしめます。
昼食後のデザートはバスで移動してパフェ作りに挑戦いただきました。
カフェとしても利用できますが、パフェ作りをはじめとして様々な体験メニューを用意しています。 櫛田家のお孫ちゃんも、人生初体験という望月ご夫妻も作る時は真剣そのもの。
そして出来上がったパフェに皆さんご満悦!
※トイレはバリアフリーではないので訪問の前後にトイレにいかれてください。
自分で作ったパフェを美味しく召し上がっていただいた後は石和温泉に移動しました。
館内にはバリアフリールームやバリアフリートイレはありません。しかし、客室タイプによっては車いすの櫛田さんでもお泊りいただけますし、昨年改修した貸切り風呂は車いす使用者でも利用しやすいように、車いすから湯船の移乗時に一度腰掛けられるよう工夫されています。
今回のツアーではこの貸切り風呂を使って、石和温泉で新たにスタートした「温泉入浴介助サービス」を櫛田さんには体験いただきます。
「旅に出たい」「もう一度あの場所へ行きたい」という想いには、医療にも勝るほどの力があります。誰もが安心して旅を楽しめる仕組みを目的に、地域内にある甲州リハビリテーション病院が中心となって笛吹市、旅館組合、病院の連携により設立されました。
観光時の同行サポート、温泉入浴介助サービス、宿泊時にあると便利な福祉用具の貸出しなどをおこないます。
今回利用したセミスイートルームにも櫛田さんの要望に応じた手すりを搬入していただきました。
客室内は車いすが移動するには十分の広さがあり、バスルーム・トイレも車いすで入ることができます。
バスルーム内も洗面台の下はフットレストが入るスペースがあり、櫛田さんの場合は広さも問題ないとのことでした。
お身体の状態は人によって異なるので、すべての方に利用しやすい客室ではないかもしれませんが、甲州リハ・サポートツアーセンターのようなサービスや、このような客室内の画像をご覧いただくと「この部屋なら私は泊まれる!」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
貸切り風呂での入浴介助に合わせて、入口にはスロープが設置され
センターから派遣された2名の入浴介助スタッフと入浴の30分前から打合せが行われます。
事前にホテルとの打合せを行い、貸切り風呂でのサポート方法を確認をされているスタッフからは、タブレットを用いてどのようにサポートするかを動画でわかりやすく説明いただきました。
お孫ちゃんも一緒に温泉に入って女子トークに花が咲いたようです。
夕食は1日ご一緒してすっかり仲良くなった2組揃って名物甲州牛のすき焼きを召し上がっていただきました。
ボリューム満点の朝食から元気に2日目がスタートしました。
そして、旅のお疲れもある望月さんご夫妻には車いす用のリフトはバスのステップがツラい高齢者にはエレベーターとして使っていただけることも体験いただきました。
最初はおっかなびっくりでしたが、使ってみると楽ちんということで気にいっていただけたようです。
最初に訪れたのは
2025年7月にオープンした山梨・石和温泉郷の新しい複合型観光拠点。
石の博物館、宝石探し、お土産グルメ、旅の“楽しい”がぜんぶここに集まりました。
バスを降りると大きな武田信玄像に迎えられました。
その後、世界の鉱石などの見学とお買い物をお楽しみいただきました。
山梨県立博物館は、子どもから高齢者までが世代を超えて交流し、歴史と文化を学ぶ場、そして情報発信の場として、山梨県笛吹市に、平成17年(2005)10月15日に開館いたしました。
ここでご用意したものが弊社で保有する近距離モビリティ電動車いすの「WHILL」です。
旅行中長い距離を歩くの苦手な足腰が不安なシニア層も旅をあきらめなくて良いように、全国の観光地で徐々に導入が広がっています。お孫ちゃんもあっという間に乗りこなしていました。
博物館や美術館など広い館内の移動は貸出し用の車いすを有効に活用し、疲れないように旅を楽しむことがいくつになっても旅をあきらめないコツです。
2日目の昼食とお買い物は
皆様にお召し上がりいただいているお菓子はどのように作られているのか、どのような環境で作られているのか…。普段なかなか知ることができない工場内の様子を見ていただき、当社のお菓子に対する想いを知っていただきたく、積極的に工場見学をお受けしています。
昼食は「レストランハイジの野菜畑」で特製ビーフシチューを召し上がっていただきました。
昼食後は、話題の信玄餅の詰め放題を特別に体験いただきました。
※通常こちらの会場では、早朝配付される整理券をお持ちの方が詰め放題を体験できますが、整理券があれば車いすでも体験が可能ということをご紹介するために今回は特別に体験いただきました。
この小さな袋に30個以上も詰める強者もいると教えてもらい、全員びっくりでした。
2日間のツアーの最後は、山梨と言えば・・・
ワイナリーツアーでは見学通路からガラス越しに製造工程をご覧いただけます。またワインの貯蔵庫や製造現場を見学しながら、ワインづくりのこだわりをご紹介します。※要予約
工場の入口のスロープはやや急なのでご注意ください。工場内はフラットです。
ワイナリーツアーの後は、向かいのワインショップで試飲とお買い物をお楽しみいただきました。
山梨と言えば、桃やぶどうのイメージですよね。今回のツアーではフルーツ狩り以外の笛吹市の魅力をお伝えするために、あえて冬の山梨をご紹介しました。
温泉、博物館、見学や体験施設、いつ訪れてもコンパクトに魅力満載の笛吹市は新宿から特急で90分、車だと中央道で新宿から一宮御坂インターチェンジまで約80分です。
甲州リハ・サポートツアーセンターのサービスなどを上手に活用いただくと、ご高齢でも障がいがあっても十分お楽しみいただけます。
春夏秋冬、いつでも山梨にお越しください!
※オフィス・フチでは、モニターツアー事業の設計、モニター集客、ツアー同行アドバイス、撮影、旅行記ライティング等を承っています。
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