AIがまとめる世界で、人間は何をするのか?【前編】
体が先、思考はあと。
AIが“回収”する時代
2024、2025と、ALL EARSコミュニティーでは傾聴と対話についてのレッスンを積み重ねてきました。
その時間と並行するように、AIも進化してきました。
そしていま、レッスンそのものの形も静かに変わり始めています。
昨日のALL EARSのレッスンで、私はほとんど何も教えていませんでした。
ファシリテーターとして場を回し、
3人が話し、
オブザーバーが見て、
役割を交代しながら対話を深めただけ。
それだけでした。
でも終わったあと、NotebookLMに資料と記録を渡しました。
するとAIがこう言語化してきたのです。
「このレッスンでは、〇〇が起きていました」
「ここで認知の転換がありました」
「参加者は△△を扱っていました」
読んだ瞬間、思いました。
え、こんなに深いこと、やっていた?
これまでのレッスンは、講師がまとめ、解説し、意味づけをし、正解を提示するものでした。
だから講師は、常に構造を考えていなければならなかった。
頭が先。
体は後。
でも、いまは違います。
人間は場を開き、
人間は聴き、
人間は流れを感じる。
参加者が話し、
AIが構造を抽出する。
そして最後に、全員で意味を回収する。
つまり、
人間は体で動き、
AIが思考を整理する。
これで成立するのです。
レッスン中、私は「まとめよう」としませんでした。
なぜなら、後でAIが見せてくれると知っていたから。
だから体で動けた。
その瞬間の一言に集中できた。
まとめる必要がないという安心が、
ファシリテーションの質を上げたのです。
これは教育の革命だと思います。
講師が一番賢くなくていい。
場を持てる人が強い。
構造はAIが、後から整えてくれる。
だから、
体が先。
思考はあと。
これは怠慢ではありません。
むしろ、最も集中した在り方です。
2026年の学びとは、
教えることではなく、起こすこと。
説明することではなく、体験させること。
そして最後に、AIと一緒に意味を見つけること。
これは、新しい時代のレッスンです。
私は昨日、それをはっきり見ました。
「場が持てる人」についての記事を、また書きます。
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