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金ケ崎町国際交流協会(KiFA)

金ケ崎からアメリカへ

2026.02.16 07:46

「金ケ崎からアメリカへ」~選択を正解にするための進路との向き合い方~

三森健校長の挨拶と講師紹介の後、いよいよ 細目 力 氏 の講演が始まりました。

 細目氏は2004年に金ケ崎高等学校を卒業後、大学進学を経てパソナに入社。2015年からはアメリカのパソナで勤務され、2021年にリクルート、2022年にはIndeed Japanへ入社。同時にマサチューセッツ大学へ進学し、現在もIndeedで働きながら学び続けているとのことです。講演の冒頭では、Indeed Japanオフィスの雰囲気紹介ビデオが上映され、生徒たちはグローバルな職場環境に興味深く見入っていました。

 続いて、これまで携わってきた仕事や現在の「営業企画」の仕事内容について、高校生にも分かるよう丁寧に説明してくださいました。「データを使って作戦を立てる」という話では、40代男性の購買データをもとに売り場の工夫を行い、結果としてアイスの売上が伸びた例など、身近で分かりやすい説明が印象的でした。仕事のやりがいや働く環境の魅力を皆感じているようでした。

 その後、細目氏は高校時代を振り返りました。友人と過ごす時間は楽しかったものの、勉強はあまり好きではなく、進路についても明確なイメージを持っていなかったそうです。決して高校生の頃から特別な存在ではなかったという言葉に、生徒たちは大きくうなずいているようでした。

 転機となったのは、「やりたいことを“なぜ”と深く考える」姿勢でした。その結果、神奈川大学経済学部貿易学科を選択。学業だけでなく、サークル、ゼミ、アルバイト、海外旅行など充実した大学生活を送れるようになったそうです。大学で学んだキーワードは「自由と責任」。失敗も成功もすべて自分の責任であるという考え方が、その後の人生に大きな影響を与えました。

 人との出会いによって自分は変わる、そして「必要とされたい」という価値観に気づいた細目氏は、①若手でも活躍できること、②人と企業をつなぐ仕事であることを理由にパソナを就職先として選びました。やりがいを持って働く中で、自身の市場価値について考えるようになり、「海外で働く」という新たな目標を設定。「挑戦すること」を周囲に話し続けたことで、その道が開けていったと語られました。

 アメリカでの経験を通して、「自分の人生や進路は自分のもの。自ら創っていく」という意識がより強くなったそうです。その後Indeedに入社し、社会人学生としてMBA(経営管理修士)を取得、「営業企画職」へとキャリアチェンジを果たしました。

 講演の締めくくりには、「『頑張る』を分解して具体的な行動につなげること」「進路に正解はない。今の選択を自分で正解にしていくことが大切」という力強いメッセージが送られました。

 最後に、「皆さんの進路選択がより良いものになりますように」と、生徒たちへの温かいエールで講演は締めくくられました。


日 時:令和7年11月19日(水)

    13:55~15:35

場 所:金ケ崎高等学校 

    第一体育館

主 催:金ケ崎高等学校

講 師:細目 力(ほそのめ ちから)氏

参加者:生徒83名 校長先生、副校長先生他

    事務局3名(講座開催支援・協力)