血の宿命(2)遭遇
2016.03.02 02:24
2015年12月20日、朝日杯フューチュリステークス
この日は、JRAG1完全制覇がかかる武豊と良血の母をもつエアスピネルが
主役になると誰もが疑わなかった。
しかし、ここで血という運命が動きだすのであった。
あのシーザリオの仔であるリオンディーズの登場である。
しかも、空気の読めない外国人を携えて。
15時40分 運命の扉が開く。
レース後、ウイナーズサークルに立ってのは
空気の読めない外国人とシーザリオの仔リオンディーズであった。
『そこまで、お母さんに似なくていいのに・・・・』
こう武豊がコメントするほど、10年前のオークスに酷似してたのである。
完璧な騎乗、完璧な競馬をしたにも関わらず、しかも、圧倒的な力で。
こうして、第2幕が閉じたのである。
2016年3月6日弥生賞の戦いの前に。
エアスピネルの母エアメサイアは、ゲームソフトウイニングポスト8 2015の
名馬列伝という項目で『圧倒的な力を持っているわけでもなければ、特筆すべき
レースセンスを持っているわけでもない。しかし、間違いなく強い。』と
評されている。
この名馬列伝風にエアスピネルを私が評すると、
『圧倒的な力を持っているわけでもないが、母にはなかったレースセンスを持っている。』
母から受け継いだ血と新たに加わった血を手に入れたエアスピネルは
弥生賞に挑むのである。
第3幕につづく はず。