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堀あんなからの手紙 -WEB-

【小中一貫校を真正面から考える・広報クリニック他】

2026.02.17 12:15

 この2週間ほど、時間さえあれば誰かとアポイントを取り、町を歩きながら、皆さんの不安や疑問に少しでも答えたい、そして意見を聞きたいという思いで、できる限り町の声を聞いてきました。


「提言を予定している公聴会が開かれる前に、自分にできることを目一杯やろう。」

 そんな気持ちで、どこか選挙前に戻ったような感覚でいます。

(本当は、来てもらうのではなく、町の議員みんなで町を練り歩けばいいのに、とも思っています。笑) 


ありがたいことに、息子との休日はすべて友人家族と一緒に過ごしました。


 その中で、神奈川17区から出馬された国民民主党の中村太一さんの辻立ちにも偶然遭遇しました。(ちょうど事務所の前でした。)

 少しお話をさせていただく機会もありました。

 一言、労いの言葉をかけられたら嬉しいな、というくらいの気持ちでしたが、お人柄に触れられたことはとてもありがたかったです。


 どれほどの重圧の中で短期決戦を闘い抜き、今も笑顔で挨拶を続けていらっしゃるのか。

想像することしかできませんが、規模は違えど選挙に出馬したことがある身として、何党の誰であれ、挑戦するその覚悟にまずは敬意を表したいと思います。


 同時に、多くの方の挑戦がもっと自然に受け入れられる政界になってほしい、という思いも強く抱いています。


※私自身はどの政党にも属していません。

町議会議員は政党カラーを持たない方が、より広く多くの声を聴けるのではないかという考えからです。

すでにいくつかお断りした件もあります。



 一人でいるときも多くの方に声をかけていただきましたし、私からもいつも以上に「意見を聞かせてください」とお願いしました。


 これまでと少し違うのは、今回は特に 「子育て中の方」 に多く意見を聞いてみたいと思っていたことです。

普段は挨拶程度の関係の方にも、勇気を出して声をかけました。


 “お母さん”としてしか接したことのない方に 

「政治の話を持ち込んだら嫌がられるかな?」

「ここで聞くのはまずいかな?」

そんなことを考えながら、一歩踏み出しました。


 けれど皆さん、嫌な顔ひとつせず、 むしろ「話したかったの!」と言ってくださる方がとても多く、本当にありがたかったです。



 様々な声を聞く中で、やはり多かったのは「学校」「教育」についてでした。

思い出せるだけでも、20名ほどから学校関連の話題が出たと思います。


・「本当に9月から中学生は移動になるの?まだ学校から何も聞いてないんだけど…」 

・「パブコメ出そうと思っていたら、いろいろしている間に終わってしまった」 

・「パブコメは出したけど、本当に意見を聞いてくれるのかな?」 

・「お金あるの?あんなの建てられるの?」

 ・「過疎債で全部払えるんでしょ?」 

・「あの校舎、真鶴には大きすぎない?」 

・「私のまわりはみんな今の真鶴小学校の場所が良いって言っていたのに、駅裏(現中学校)になっちゃった」 

・「教育長、どうなった?」 

・「カフェが入るってどういうこと?」 

・「校舎のことはよくわからないけど、どんな特色があるの?」 

・「県立にすればいいんだよ。みんなで通えば。」 

・「どうにもまとまらなかったら小田原に行くからいいよ。税金は払うことになるから、ちょっと複雑だけど」


 正確に答えられることもあれば、まだ答えを持ち合わせていないこともあります。

決まったこともあれば、まだ決まっていないこともあります。


 ひとつひとつ、丁寧にご説明を繰り返しました。 



 この小中一貫校は、「負債」になるのか、それとも「希望」になるのか。

 今、まさにその岐路に立っていると感じています。


 議会の中にも、同じような疑問や懸念を抱いている議員はいると感じています。


 1月19日に発足した 「真鶴町義務教育学校建設調査特別委員会」は、こうした町の声を受け、 (政治がカリキュラムに直接関与できないため、それ以外の部分を調査する目的で)立ち上がった委員会です。


 本音を言えば、私も委員になりたかった。

でも、町の声を拾い、議会に届けることは委員外でもできます。

そして今回、委員会としても積極的に声を求めてくださっていることは、本当にありがたいことです。


 この委員会の設置によって、議会として調べるべきことをしっかり調べ、

何が問題で、何が課題なのかを整理し、

実施計画が動き出す前にできることが増えたと感じています。 


「絶対に希望でなくてはいけない。 そうでなければ未来の真鶴の人たちに顔向けできないし、進めてはいけない。」


 少し強い言葉かもしれません。 

でも、それほどまでにこの事業は町の未来に大きな影響を与えるものです。


 議会にできる範囲の中で、真鶴町にとってのベストを、愚直に探り続けます。 



 現在は建築計画が練られている段階です。

カリキュラムについては、教育委員会が主体となる作業部会で今後も検討が進められる予定です。 


「教育の政治的中立性」は、日本国憲法や教育基本法でも触れられている原則です。

これは「学校で宗教の話を一切してはいけない」という意味ではありません。 

[教育は不当な支配に服することなく行われるべきもの]という原理に基づき、 特定の政治思想や政治活動に偏らないよう、一定の距離を保つための考え方です。


(選挙とは?政治とは?を学ぶ) 主権者教育や憲法の授業など、学ぶこと自体はとても大切だと感じています。 その点については、広報・広聴委員会の中でも検討していきたいと思います。


 まずは、2月25日から始まる3月定例会で、どのような予算が計上されるのか(あるいはされないのか)が次の大きな焦点です。 



 本日は、広報・広聴委員会の一部メンバーで全国町議会議員会館へ伺い、 AI時代の文章との向き合い方についての講義と、「議会だより まなづる」へのご提言をいただいてきました。


 本当はそのことも書きたいのですが、つい先ほど帰宅したところです。


 明日は朝から、

・議会運営委員会 

・真鶴町におけるハラスメント疑い事項調査特別委員会

(⇧終始非公開の予定でしたが、公開できる部分が多くなりそうだとお伝えいただきました!)

・真鶴町指定管理者調査特別委員会 

 と続きます。


 3月定例会に向け、様々な予定議案が出てきます。

しっかり身体を休め、万全の体制で臨みたいと思います。



 全くの別件ですが、少なくない方から「杏奈さん、大丈夫?」とご連絡をいただいている数日間です。


 まず、近くから遠くから、私までお気遣いいただき、本当にありがとうございます。

なかなか個別にお返事出来て居なかったり、お伝えが難しい部分も多いのですが、私は大丈夫です! 


 こちらも、度々書いていることですが、痛みを伴いながら全力で働いている議員は私1人ではありません。


 そして議会の仕事だけでなく、このブログを読んでくださっている皆さんもそれぞれに日々の中でなかなか難しい場面に直面し、悩みながら、葛藤しながらも、希望を見出して生きていると思います。 


 大変なのは私だけではありませんし、誰かの'大変さ'に上下や優劣はつけられないと感じています。


 一議員としては、これからも誠実に職務と向き合いながら、より良い真鶴町のために全力で取り込んで行きます。