瀧本裕喜さんプロフィール(2月21日イベント用)
2026年2月21日に開催するオンライントークイベント「ひきこもりの言葉、弾きこもりの調べ ~声と音でつながる夜~」第24回。出演者・瀧本裕喜さんのプロフィールです。
瀧本裕喜(たきもと ひろき)
3歳からヤマハ音楽教室で学ぶ。愛知県の瀬戸は、「ピアノは女の子がやるもの」という価値観が強く、男の子の僕は同級生からいじめの対象になる。げた箱の靴に画びょうが入れられたとき、固まってしまう。匿名性の高い、いじめのため、「どうしたら、攻撃されなくなるのか?」を深く考えるようになる。母が大学時代に心理学を専攻していたので、子どもの僕は影響を受けて、問題解決のために心理学の本を読み漁る。
地元から離れて名古屋の高校に進学。高校は、いろんな属性の人が集まり、ピアノが弾けることを初めて魅力となる。担任の先生からは、「理数コースではなく、明和の音楽コースに行くべきだった」と言われる。また物理の先生からも、「あなたはピアニストだから、絶対に音大に進学をした方が良い」とアドバイスを受ける。でも音大は、圧倒的に女子が多く、男子の僕は息苦しさを覚えた。ゆえに進路の選択肢に入れなかった。
高校卒業後、父のアドバイスで東京の予備校に通う。しかし予備校から帰ってくると、祖母から毎日2時間以上「人生良いことは何もない」「どうせ私は死ぬだけだから」と、愚痴を聴かされる。精神的におかしくなり、愛知県の実家に戻り、7年間ひきこもる。その間、会話は勿論、両親と顔を合わせることさえも一切拒絶。自ら閉ざした部屋の中で、ただひたすら自分自身と向き合う日々。
長い長い自問自答の末、ある夜、夢の中に「理想の自分」が現れる。その「理想の自分」との対話がきっかけとなり、部屋から出ることを決意する。2020年NHKスペシャルドラマ『こもりびと』に出演。現在は、ライター兼カウンセラーとして活動。SHIP編集部に所属。メディア出演をはじめ、ひきこもり家族会などでの講演も行っている。また週末演奏家としても活動している。
【参考資料】
ピアノ演奏動画 月光第1楽章(今野先生のレッスンを受ける前)
ひきこもり関係者のコメントが投稿されています。
ピアノ演奏動画 月光第1楽章(今野先生のレッスンを受けたあと)
バッハ『平均律クラヴィーラ第1巻 1.プレリュード』(今野先生のレッスンを受けたあと)
ひきこもりボイスTV #5 【親の気持ち 子の気持ち】 パーソナリティ高橋みなみ(TOKYO MX 2023/11/11放送分) ゲスト宮本亞門
僕のインタビューは、6分20秒くらいから始まります。ジャーナリストの池上正樹さんも出演されています。
一般社団法人SHIPひきこもりと共生社会を考えるネットワーク
僕が編集部員として関わっているコミュニティです。先日、ひきこもり 生きづらさ 社会課題を発信する情報誌「SHIP!」創刊号を発刊しました。創刊イベントは、NHKニュースでも取り上げられました。現在は、全国書店で販売されています。
僕が話した内容がコンパクトにまとめられています。