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大阪マラソンEXPO開催!福士・ジョイマンと学ぶ救命処置で大会の機運を高める

2026.02.20 04:25

大阪マラソンEXPOにて、大会の雰囲気を醸成し盛り上げるためのイベントが開催された。壇上には福士加代子さんとジョイマンが登場し、来場者とともに心肺蘇生法について楽しく学ぶ安全啓発のステージとなった。


日本では年間約7.9万人、およそ7分に1人が心臓突然死で亡くなっている。マラソン大会においても心停止の危険性は潜んでいるが、大阪マラソンでは84台のAEDを配備し、メディカルランナーやAED隊による早期発見・早期救命の体制を整えている。実際、昨年の第12回大会では10人が心停止に陥ったものの、周囲にいた人の迅速な対応により全員が助かっているという。


ステージには大阪ライフサポート協会の理事長である岸本先生が登壇し、心肺蘇生法の実践レクチャーが行われた。倒れている人を発見した際は、まず周囲の安全を確認し、肩を叩いて反応を見る。反応がなければ周囲に協力を求め、119番通報とAEDの手配を行う。次に胸の動きを見て呼吸の有無を確認し、呼吸がなければ直ちに胸骨圧迫を開始するという手順が説明された。胸骨圧迫は手のひらの付け根の硬い部分を使い、1分間に100回から120回の一定のリズムで強く押し続けることが重要である。心臓の代わりに脳などへ血流を送る役割があるため、AEDが到着して動くまで絶え間なく続ける必要がある。


イベントの中盤では来場者もステージに上がり、トレーニング機器「あっぱくん」を使用した胸骨圧迫を体験した。参加者たちは、実際に必要な力の強さを実感しながら実践に取り組んだ。最後に、救命行動における大切なキーワードとして「3つのプッシュ」が紹介された。それは、心臓の代わりとなる胸骨圧迫を行う「胸をプッシュ」、機器を使用するための「AEDのボタンをプッシュ」、そして見知らぬ人であっても助けるために一歩前に出る勇気を持つという「背中をプッシュ」の3つである。本大会にランナーとして参加予定のジョイマンの2人も、お互いが知っておけば助け合えると講習の重要性を実感した様子であった。ランナー同士が助け合う意識を持ち、万が一の事態に備えることで、大阪マラソンをより安全に盛り上げるための有意義なイベントとなった。