筋トレを頑張っても筋肉がつきにくい人へ ― 関節が柔らかい体質という個性 ― 2026.02.22 06:36 トレーニングを頑張っているのに、なかなか筋肉がつかない。「筋力がないのかな」「努力が足りないのかな」そう感じている方はとても多いです。でも実は、筋肉がつきにくい人には体の構造的な特徴があります。それが、関節がもともと柔らかく、ゆるいタイプです。特に女性に多い体質です。関節が柔らかい人は、筋肉で支える必要が少ない関節がしっかりしている人は、骨や靭帯の安定性が高いため、動作を安定させるために筋肉が必要になります。一方で、関節が柔らかい人は可動域が大きい関節が開きやすい骨のはまりが浅い靭帯が伸びやすいという特徴があります。つまり、構造的に動けてしまうため、筋肉で強く支えなくても動作が成立します。そのためトレーニング刺激が入りにくく、筋肉が発達しにくい傾向があります。これは努力不足ではなく、生まれ持った体の個性です。関節が柔らかいタイプかどうかのチェック関節の柔らかさにはいくつかの特徴があります。以下の6つのポイントを身体学、解剖学など身体に詳しい人に見てもらうとわかりますよ。①手の指の反り具合②足の指の反り具合③肘が後ろに反る④手首の曲がり具合⑤膝が後ろに反る⑥股関節(足の外への倒れ具合)角度の指標があります。気になる方は私にお声がけください。2~3つ当てはまるくらいでは関節がゆるいタイプとは言えないことがほとんどです。5つ以上当てはまると、「関節弛緩傾向」と呼ばれる特徴で、筋肉がつきにくい体質の人に多く見られます。関節が柔らかい人でも、筋肉に効かせることはできます関節が柔らかいタイプの人は、一般的なトレーニングやヨガの形だと・・・関節に頼ってしまう可動域で動いてしまう支える筋肉に刺激が入りにくいということが起きやすいです。その結果、「効いている感じがしない」「頑張っても変わらない」と感じてしまうことがあります。プロップスを使うと、筋肉に届く関節が柔らかい人にとって、とても有効なのが**プロップス(ヨガの補助道具)**です。特にヨガブロックを使うことで関節の過可動を防ぐ可動域を適切に制限する支点を作る筋肉の働く位置を安定させることができます。すると、関節ではなく筋肉で支える感覚が生まれます。私のレッスンで大切にしていること私のレッスンでは、関節が柔らかい方や筋肉がつきにくい体質の方でも危なくないでもちゃんと効くそんな運動刺激になるように、プロップスを積極的に活用しています。関節に負担をかけず、適切に筋肉へ刺激が届くよう調整しています。関節が柔らかいことは、弱さではありません。体の個性です。その個性に合った方法を選べば、ゆっくりであってもちゃんと必要な筋肉を育てていくことができます。