神戸が今季無敗の首位・埼玉を圧倒。8連勝で2位に浮上。
NTTジャパンラグビー リーグワン(2025–26ディビジョン1第9節)のコベルコ神戸スティーラーズvs埼玉パナソニックワイルドナイツの一戦が2月21日、神戸総合運動公園ユニバー記念競技場で行われた。神戸はリーグ戦全勝で首位を走る埼玉を40-24で撃破。トップリーグ・リーグワンで初の記録となる8連勝で2位に浮上した。
前半は一進一退の互角の戦い
先制トライは埼玉。試合開始から3分、SH小山大輝が自陣22メートル付近でインターセプトし、トライに持ち込んだ。また、18分にはWTB竹山晃暉がハイパントのこぼれ球を拾い、追加点を挙げた。神戸も25分にラインアウトからのモールでHOアッシュ ・ディクソンがトライを決めると、4分後にはWTB松永貫汰のチップ&チェイスで12-12と同点に追いついた。その後も、埼玉のCTB ダミアン ・デアレンデと神戸のLOジェラード・カウリートゥイオティがそれぞれトライを決め19-19に。前半を互角の勝負で折り返した。
後半、神戸の多彩な攻撃が爆発
後半開始直後、神戸の迅速なハイパントが埼玉のミスを誘い、そのボールをSH上村樹輝がつなぎ、WTB植田和磨が左中間へトライ。これが勝負を分ける先制点となった。さらに神戸は後半8分、敵陣で10フェーズ以上に及ぶ連続攻撃を展開し、CTBタリ・イオアサが抜け出す形で追加点を奪取。33-19とリードを広げ、勢いを完全につかんだ。15分にはWTB松永貫汰のキックで敵陣に侵入した流れからNO8ワイサケ・ララトゥブアが突進し、追加トライ。これで点差はさらに開き、勝利への道筋を確かなものとした。
終盤は安定した守備で逃げ切る
終盤、埼玉もFB野口竜司らのトライで反撃を試みたものの、神戸のディフェンスラインの寄せの速さにブレイクダウンでの継続を阻まれた。結局、得点差を詰めきれず、16点差のビハインドを覆すことはできなかった。
取材: Yabu Katsuya / SportsPressJP