「宇田川源流」【現代陰謀説】 トランプも!オバマも!アメリカでまたUFOが言われるようになっている
「宇田川源流」【現代陰謀説】 トランプも!オバマも!アメリカでまたUFOが言われるようになっている
毎週金曜日は「現代陰謀説」をお届けしている。普段は世の中にある現代の陰謀を紹介してその内容を見ているのであるが、今回は少し違う。今回の内容は「陰謀」ではなく、UFOである。もちろん「UFO」つまり「未確認飛行物体」であるから言って、それが宇宙人とは限らなない。はっきり言って「新型のドローン」や「スパイ衛星」なども含めて未確認飛行物体である。その内容をしっかりと見てゆかなければならないであろう。
さて、私がネットフリックスの「エンカウンターズ」に出るにあたって、その内容に関して様々な内容を様々な話をしている。そのさまざまな話の中に、当然に未確認飛行物体の話が有った。未確認飛行物体には、すべて宇宙人が関係しているのかという問いに対して、映画関係で打ち合わせていたメンバーは、「実は未確認飛行物体(UFO)の定義にはいくつかある。我々が行っているUFOは、当然に宇宙人が関係しているものということになる。しかし、世の中では『未確認』ということでか、確認されていない内容が飛ぶということになる。この中には、『幻覚』『誤認』ということも入るし、様々定義が出てくるということになるのではないか。そのように『宇宙人』という定義と『地球上の今までっ確認されていない兵器を含む』ということと二つの定義があるんだ。」というような会話をした覚えがある。最終的に「人魂や、日本の幽霊、妖怪一反木綿」なども「未確認飛行物体」であるが、「鬼、怪談牡丹灯籠の下駄の音、妖怪ぬりかべ」は「未確認飛行物体には入らない」というような定義になったのである。まあ、「未確認飛行物体」を「なんだかわからないけれども空を飛んでいる物体(またはそのように見えるもの)」というようにした場合は、こののような定義になるらしい。そこで「天使は未確認飛行物体なのか」という問いかけに対しては、相手はかなり困っていた。「天使は空を飛ぶが、しかし、天使は天使であるから、未確認ではない」ということである。しかし「異教徒からすれば、未確認飛行物体なのかもしえない。」というように言い直した。つまりこの手の幽霊や妖怪に関する未確認飛行物体の定義には、宗教などの観点から異教徒または他の文化に生きている人などによって、定義や範囲が変わってくるもののようである。
さて、今回はそのような「未確認飛行物体」に関してである。
<参考記事>
トランプ氏 7月に「UFO機密」暴露の演説準備か?衝撃の情報が浮上 映画監督兼UFO研究者が情報入手
2026年2月12日 8時0分 よろず~ニュース
https://news.livedoor.com/article/detail/30564770/
オバマが「宇宙人は存在する」と明言。その理由をSNSで説明「本当です!」
2/16(月) 19:50配信 ハフポスト日本版
https://news.yahoo.co.jp/articles/9b2fc2e67626be8c3ca9164eee28244097c18d7b
<以上参考記事>
アメリカでUFO(現在はUAP:未確認異常現象と呼ばれています)を巡る動きが活発化している背景には、長年のタブーが解け、政府や軍がこの問題を「国家安全保障」や「航空安全」の観点から真剣に捉え始めたという大きな変化があります。かつては空想や陰謀論として片付けられていた話題が、今や連邦議会での公聴会や法整備の対象となっており、政治家たちの発言もその流れに沿ったものになっています。
オバマ元大統領は、最近のポッドキャストなどで宇宙人の存在について問われた際、統計的な観点から広大な宇宙に生命が存在する可能性を肯定しつつ、自身の任期中に宇宙人が地球を訪れたという確実な証拠は見ていないと述べて、期待と現実を慎重に切り分けて説明しました。一方で、軍の記録には既存の科学では説明のつかない動きをする物体の映像が確かに存在することを認めており、それが国民の関心をさらに高める要因となっています。これに対し、トランプ大統領もまた、UFOに関する資料の機密解除を検討する姿勢を見せており、オバマ氏の発言が機密情報に触れているのではないかと指摘するなど、この問題を政治的な駆け引きの材料としても活用しています。トランプ政権下では、情報の透明性を求める国民の声に応える形で、隠された政府資料の公開を公約に掲げる動きが強まっています。
こうした政治家たちの動きを支えているのは、国防総省内に設置された全ドメイン異常解決オフィス(AARO)による調査や、相次ぐ内部告発者の存在です。議会では、政府が数十年間にわたり墜落した未確認物体の回収や解析を秘密裏に行ってきたという疑惑を巡り、証言者が実名で発言する事態も起きています。現在、アメリカ議会では2026会計年度の国防権限法などを通じて、軍が遭遇した未確認現象の記録をより詳細に報告し、可能な限り国民に公開することを義務付ける法案の整備が進められています。
推測を交えるならば、こうした一連の動きは単に宇宙人の発見を目的としているだけでなく、中国やロシアといった他国の未知の軍事技術が米軍の防空圏を侵犯しているのではないかという強い危機感の表れでもあります。もし「正体不明の物体」が他国の最新鋭ドローンなどであった場合、それは宇宙人の来訪よりも差し迫った軍事上の脅威となるからです。そのため、政府は「宇宙人への関心」という国民の熱狂を追い風にしつつ、実際には正体不明の飛行物体を徹底的に管理・分析するためのシステムを構築しようとしていると考えられます。情報の公開が進む中で、今後、私たちがこれまで想像もしなかったような「空の真実」が明かされる時期が近づいているのかもしれません。
ただ、ここまでで終わってしまっては「現代陰謀説」にはならないので、もう少し深く掘り下げてみましょう。
歴史を振り返ると、UFO騒動と軍事機密の開発には、切っても切れない密接な関係があることがわかります。特に画期的な新型兵器や偵察機が登場する時期には、それまでの常識を超えた飛行性能や形状を目撃した人々が、自分たちの知る科学では説明できないとして「宇宙人の乗り物」という解釈に飛びつく傾向があります。軍にとっても、自国の機密技術が他国に漏れるよりは、世間が「宇宙人の仕業だ」と騒いでくれている方が都合が良く、あえて明確な否定を避けることで隠れ蓑として利用してきた側面があるのも事実です。
・ 1950年代:高高度偵察機と「空飛ぶ円盤」の黄金期
UFOが現代的な神話として定着した1950年代は、まさに冷戦の激化と航空技術の飛躍的進歩が重なった時期でした。象徴的なのはアメリカの偵察機「U-2」の開発です。当時の民間旅客機や軍用機は高度約3,000メートルから1万2,000メートル程度を飛んでいましたが、U-2はそれらを遥かに上回る高度2万メートル以上を飛行しました。夕暮れ時、地上からは日が沈んで暗く見えても、超高高度を飛ぶU-2の銀色の翼は太陽光を反射して輝くため、パイロットや住民には「燃えるような謎の物体」に見えたのです。
CIA(中央情報局)は後に、当時のUFO報告の半分以上が実際にはこれら偵察機の飛行によるものだったと認めています。政府は当時、空軍の「プロジェクト・ブルーブック」という公式調査を通じてUFO報告を収集していましたが、その真の目的の一つは、国民に真実を伝えることではなく、目撃されたものが自国の新型機であることを隠しつつ、ソ連の最新兵器でないかを確認することにありました。宇宙人の噂が広まることは、当時の軍事機密を保護するための格好の「偽情報」として機能したのです。
・ 1980年代:ステルス技術と「黒い三角形」の謎
その後、1980年代になるとUFOの形状に関する報告に変化が現れました。それまでの「円盤型」に代わって、巨大な「三角形の黒い物体」が音もなく空に浮かんでいたという目撃談が急増したのです。この時期は、アメリカがレーダーに映らないステルス機の開発に全力を注いでいた時期と完全に一致しています。
ネバダ州の「エリア51」などの秘密基地では、角張った平らな形状を持つF-117ステルス攻撃機や、巨大なブーメランのような形状のB-2爆撃機の試験飛行が繰り返されていました。これらは夜間に低速で飛行することもあり、その異様なシルエットと独特の航法灯配置は、未開発の技術を知らない一般市民の目には、重力を無視して浮遊する宇宙船に見えても不思議ではありませんでした。ここでも、軍は積極的な否定を行わず、むしろ基地周辺の「宇宙人伝説」を放置することで、敵国のスパイから新型機の詳細を隠し通すことに成功しました。
・ 2020年代:ドローン・ハイパーソニックスと現在のUAP
そして現在、再びUFO(UAP)が大きな関心を集めている背景には、ドローン技術の爆発的な普及と、極超音速(ハイパーソニック)兵器の開発競争という新しい軍事的脅威があります。現在目撃されている物体の多くは、既存の戦闘機を翻弄するような異常な機動を見せると報告されていますが、これは他国が開発した高度な電子戦ドローンや、レーダーを欺瞞する最新のデコイ技術である可能性が極めて高いと推測されます。
政府が現在、資料を公開したり宇宙人の可能性に言及したりする姿勢を見せているのは、単に透明性を高めるためだけではありません。かつてのように「宇宙人のいたずら」として片付けるのではなく、軍事境界線付近で暗躍する正体不明の物体を「国家安全保障上の脅威」として正式に定義し、それに対抗するための予算や調査体制を確保しようとする政治的な意図が透けて見えます。つまり、歴史的に見てUFOが話題になる時は、常に人類の軍事技術が次のステージに移行しようとしている「技術の曲がり角」であり、同時に大国間の緊張がピークに達している時期であると言えるでしょう。
エリア51という場所は、地図上ではネバダ州の荒野に位置する単なる空軍の分遣地に過ぎませんが、その実態は人類の航空技術が限界に挑んできた「極秘の実験場」です。ここでテストされてきた機体の多くは、当時の常識を遥かに超える形状や性能を持っていたため、目撃した人々が「宇宙人の乗り物」だと確信してしまうのも無理はありませんでした。
・ 高高度の銀色と「プロジェクト・オックスカート」
1960年代、エリア51で最も重要なプロジェクトの一つに「A-12(通称オックスカート)」がありました。これは後の偵察機SR-71ブラックバードの前身となる機体で、マッハ3以上という驚異的な速度で飛行し、機体全体がチタン合金で覆われていました。当時の一般的な航空機が高度1万メートル付近を飛んでいた時代に、このA-12は高度2万5,000メートル以上の成層圏を飛行していました。
地上から見上げると、超高高度を飛ぶこの機体は、太陽が沈んだ後でも高い位置で日光を反射し、まるで自ら発光する謎の物体が異常な速度で移動しているように見えました。実際に、当時のパイロットたちが報告したUFO目撃談の多くは、このA-12の試験飛行の時間帯とルートに完全に一致しています。軍はこの機密を守るため、目撃者に「気象現象」や「氷の結晶」であると説明して煙に巻いていましたが、これが結果として「政府は何かを隠している」という不信感と宇宙人説を助長する結果となりました。
・ ロズウェル事件の正体と「プロジェクト・モーグル」
UFO事件の中で最も有名な1947年のロズウェル事件も、実は当時の極秘軍事プロジェクトと深く関わっていたという見方が有力です。墜落したとされる「円盤」の正体は、ソ連の核実験を音波で探知するために打ち上げられた、高高度気球の列「プロジェクト・モーグル」だったと推測されています。
この気球には当時の最新素材であるポリエチレンや、反射を良くするためのアルミ箔のような素材が使われており、これらが荒野に散乱した様子は、当時一般に知られていた航空機の残骸とは全く異なる異様なものでした。軍が当初「空飛ぶ円盤を回収した」と発表し、すぐに「気象気球だった」と訂正した不自然な対応は、核探知という国家機密を隠すための苦肉の策だったと考えられます。しかし、この強引な隠蔽工作が、後に「宇宙人の遺体と機体を回収した」という巨大な陰謀論へと発展していきました。
・ ステルスの夜明けと「タシット・ブルー」
1980年代になると、エリア51ではさらに奇妙な形の機体が空を舞うようになります。その一つが「タシット・ブルー(Tacit Blue)」という実験機で、その形状はまるで「空飛ぶバター箱」や「クジラ」のようでした。この機体は、レーダーを反射させないための曲面構造をテストしていましたが、夜間に飛行するそのシルエットは、これまでの飛行機の概念を覆すものでした。
同時期に開発されていたF-117ステルス攻撃機も、カクカクとした多面体構造を持っており、夜空に浮かぶその姿はまさに「黒い三角形のUFO」そのものでした。ベルギーなどで起きた大規模なUFO目撃騒動(ベルギーUFOウェーブ)は、実はこうしたアメリカのステルス技術が同盟国の空でテストされていた、あるいは移動していた際のものだったのではないかと、今では多くの専門家が推測しています。
・ 現代の「チクタク型」と電子戦の影
最近話題になっている、海軍パイロットが遭遇した「チクタク(Tic Tac)型」と呼ばれる白い滑らかな物体についても、推測を交えるなら、それは「物理的な乗り物」ですらない可能性があります。アメリカ軍は現在、敵のレーダーに「実際には存在しない物体の反応」を映し出す高度な電子戦技術(ネメシス・プログラムなど)を開発しています。
もし、海軍の最新レーダーをテストするために、味方のパイロットすら知らないところで「偽の信号」を生成し、それを赤外線カメラにも映るようにレーザー照射などでホログラム的に投影していたとしたら、物理法則を無視したあの動きにも説明がつきます。軍事開発の歴史は常に「敵を騙すための魔法」を作る歴史であり、その魔法が最も効果を発揮するのは、味方の兵士や国民さえも「宇宙人の仕業だ」と信じ込んでしまう時なのかもしれません。
今日は少し長くなってしまいましたが、少しは面白くなってきたのかもしれません。今回もこのように見ていればベネズエラ侵攻で使われた新兵器などの影が、ここに見えてくるのではないかと思います。