Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

TRUE LUXURY

春を迎える卵の物語

2026.02.23 03:06

急に春めいてまいりましたね。

光がやわらぎ、風が少しだけ甘くなる季節。

この時期、心惹かれるモチーフがあります。

それは「卵」。

イースターエッグとして知られる卵は、

ヨーロッパでは古くから

「生命」「再生」「始まり」「祝福」

を象徴する存在です。


殻の内側には、まだ見ぬ未来が静かに宿っている。

卵とは、可能性そのもののかたち。


けれど今回ご紹介する作品には、

もうひとつ、大切な意味が添えられています。


それが――

蓋の頂きにあしらわれたバタフライフィニアル。


“フィニアル(finial)”とは、

建築や装飾の頂点に据えられる飾りのこと。


塔の先端、蓋の最上部、

すべてを締めくくる「完成」の象徴です。


つまりそれは、

始まりを意味する卵の、その“頂き”。


そしてそこに添えられた蝶。

蝶は、幼虫から蛹へ、蛹から羽ばたく姿へと姿を変える

「変容」「成長」「魂の目覚め」の象徴。


卵が“可能性”だとしたら、

蝶は“その可能性が花開いた姿”。


殻の中にあった未来が、

やがて羽を持ち、世界へと広がっていく――


そんな物語を、静かに宿しているように感じます。


春という季節は、

何かを始めたくなると同時に、

これまでの自分をそっと脱ぎ捨てたくなる季節でもあります。


この卵と蝶の組み合わせは、

「始まり」と「完成」、

「内なる可能性」と「羽ばたき」

その両方を優しく祝福してくれる存在のように感じています。


テーブルの上に、

窓辺に、

あるいは大切な方への贈り物に。


ただ美しいだけではなく、

意味をまとうオブジェとして完成した作品です。


この小さな卵の中に込められた

“はじまり”と“羽ばたき”の物語。


ウェブショップにてご紹介しておりますので、

春のひとときに、ぜひのぞいてみてください。

(他にも🥚たち、揃えております。)