2026/2/14 わたぼうしプレコンサートを開催しました
【日時】2026年2月14日(土) 13:30~15:30
【場所】とよた市民活動センター ホール
わたぼうし50周年キャンペーンコンサートの一環で、令和8年(2026年)度開催に向けた 『わたぼうしプレコンサート』を開催しました。
初めに代表から、会場のお客様、奈良県からお越しくださったわたぼうし歌うボランティア(以下、歌ボラ)のみな様、開催に向けて取り組んできたメンバーへの感謝の気持ちを伝えました。その後、自身がつらい時期に「わたぼうし語り部塾」の仲間に支え、励ましてもらったこと、その経験が現在取り組んでいる居場所事業『寄っといDAY』に活かされていること。さらに、『寄っといDAY』の開催回数を増やしていくため、活動拠点となる『ゆめぱレットハウス』を作りたい! という夢をみな様に語りました。
挨拶の最後に「プレコンサートを盛り上げるぞ~」と元気に右手を掲げると、お客様も一緒に腕を挙げて応えてくださり、会場がひとつに。
そして歌ボラの酒井さんへバトンタッチをして『わたぼうしプレコンサート』がスタートしました。
★歌の時間1★
M1「飛び立て青空へ」
M2「夢」
M3「日々の中で」
M4「咲いた咲いた」
M5「ごめんだけじゃない」
それぞれの歌を歌う前に酒井さんが作詞者の紹介をされました。ここで「夢」と「咲いた咲いた」という詩について、酒井さんのお話を紹介します。
M2「夢」
「夢という詩を書いてくれたのは、山本公三さんという車いすの男性なんです。今も健在でね、奈良を車イスで毎日のようにねり歩いています。写真を撮ったり、スポーツをやったり、詩を書いたり、いろんなことに挑戦しながら日々の暮らしを送っているわけなんです。
彼が51年前、第1回目のわたぼうしコンサートの時に言った有名なセリフが現在の僕たちの心の中に沁みついているメッセージなわけです。
「もし”みんな同じ空の下に生きている”という僕の夢が、僕の個人的な夢だったら僕はステージに上がることはなかった。でも”みんな同じ空の下に生きている”という僕の夢は日本中の、また世界中の障害を持っている人の共通の夢なんです。希望なんです。だから僕は代表してステージに上がります」と伝えてくれたんです。
これがわたぼうしコンサートの一番基本になる考え方で、今日までず~~~っと引き継いでいるメッセージなんです。」
と語られました。
M4「咲いた咲いた」
「今日は奈良から一緒にやって来た河野望君を紹介しましょう」と酒井さんが河野君を舞台の中央へと招きました。今日は作詞者として、そして語り部として来てもらったこと。そして彼はわたぼうしコンサートでは作詞者として小学6年生ごろに初めてステージに立ったことなどを河野君とやり取りしながら紹介されました。
「咲いた咲いた」という歌は、河野君が養護学校高等部を卒業して、たんぽぽの家に来て「なんて楽しいんだ」「なんて嬉しいんだ」という思いが詩に表わされている曲で、お母さんと河野くんの共作で作られたそうです。
★手話の時間★
「手のひらを太陽に」
ゆかりお姉さんの登場です。最初に「おはようございます」など、簡単な手話を教えてもらいました。次に手話歌「手のひらを太陽に」を会場の全員で手話と声で歌いました。すごい一体感でした。
★語りの時間★
語り1「さとり」わたぼうし語り部 河野望
語り2「いのち」わたぼうし語り部 語人サヤ佳
インストラクター中川先生は「障がいと言っても様々ですが、その障がいを個性として生かすというのが語りだと考えています。そして言語障がいがある人でも練習を重ねることで言葉が伝える力に変わって、思いも伝わっていきます」と話されました。
★歌の時間2★
M6「絆」
「絆」という歌は、第5回わたぼうし音楽祭に入選した曲です。この曲はわたぼうし大賞に選ばれた歌ではありません。でも、1月31日のわたぼうし50周年記念パーティの「私の推し曲」というコーナーで、ダントツで第一位に選ばれるほど人気の高い歌です。この歌の最後に、「あなたの心に 素直になってください そこから二人の絆が できるのだから」というフレーズが繰り返されます。会場のみな様もこのフレーズを一緒に歌いました。とても感動した場面でした。
M7「わたぼうし」
そして最後は「わたぼうし」の歌の大合唱です。手拍子をしながら、手話も入って「ふんわり ふわふわ どこまでも 根をおろせ」と会場全体で盛り上がりました。歌ボラのみな様とお客様が、ふんわりとした温かい空気で包まれる感じがとても良かったです! 「わたぼうし」という歌はフィナーレを飾る曲です。会場にいるけど、私は舞台で一緒に歌いたい! と思っている人がコンサート会場ではどんどん舞台に上がっていきます。いつの間にか舞台は人でいっぱい! 笑顔いっぱい! 元気いっぱい! 最初は恥ずかしいと思っていても、舞台上で『一体感』が味わえる素晴らしい歌です。
最後にみんなで集合写真を撮りました。来年に開催する「わたぼうしコンサート」に向かって頑張るぞ~と思っています。これからお知らせをしていきますので、よろしくお願い致します。