あすから黄砂飛来…なぜ今年は多いの?
こんにちは。
2月も下旬に入りましたが、今年は少し様子が違います。
例年なら3月以降に増え始める「黄砂」が、すでに1月から観測され、そしてあす(22日)は本格的な飛来が予想されています。
■ あすは南風が強まり、黄砂飛来へ
発達しながら進む低気圧の影響で、全国的に南寄りの風が強まる見込みです。
西日本を中心に、雨に加えて黄砂の影響を受ける所がありそうです。
土曜日は広く晴れますが、日曜日は天気が下り坂。春の空気が一気に流れ込み、季節が大きく動きそうです。
■ なぜ今年は黄砂が多いのか?
日本での黄砂は、例年3月から増え始め、ピークは4月。
ところが今年は、1月に大阪で27年ぶりに黄砂が観測されるなど、かなり早い段階から飛来しています。
通常、冬の大陸は強い高気圧に覆われ、寒さが厳しく、砂が舞い上がりにくい状態です。
しかし今年は違いました。
* 暖かい空気が例年より早く北上
* 低気圧が相次いで発生
* 偏西風の蛇行で寒暖差が拡大
これにより、砂が舞い上がりやすい気象条件が整ってしまったのです。
つまり、「春の空気の動きが早く始まっている」ことが、黄砂増加の背景にあります。
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## ■ 今回は“濃い黄砂”の可能性も
1月の黄砂は、空がややかすむ程度の小規模なものでした。
しかし今回は、大陸で視程2キロ未満の濃い黄砂が観測されています。
規模が大きいため、西日本では影響が強まる可能性があります。
ただし、舞い上がった砂がすべて日本まで届くわけではありません。
途中で雨に取り込まれ、地上に落ちることもあります。
黄砂予測は非常に難しいのですが、今回は「1月より規模が大きい」と感じています。
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## ■ 春一番、そして花粉も本格化
あすは、地域によっては春一番となる可能性もあります。
強い南風と暖かさで――
* 花粉の飛散が一気に増加
* アレルギー症状の悪化
* 喘息の悪化リスク
とくに、花粉と黄砂が重なると症状が強まる傾向があります。
今年は、春の訪れが明らかに早い流れです。
■ まとめ
✔ 今年は暖気の北上と低気圧の多発で黄砂が早期から発生
✔ 今回は規模が大きく、西日本では濃い黄砂の可能性
✔ 春一番と花粉も重なり、体調管理に注意
季節は確実に冬から春へ動いています。
外出時はマスクの着用や洗濯物の室内干しなど、少しの対策で影響を軽減できます。
空がかすんだら、それは春の足音かもしれません。
でも、体にはやさしくいきましょう。