高血圧は、がんばってきた体のサインかもしれません 2026.02.24 11:39 東洋医学でみる「高血圧」=敵ではなくサインヨガに来てくださる生徒さんの中には血圧のお薬を飲みながら通ってくださっている方も多くいらっしゃいます。「年齢とともに血圧が上がってきて…」「更年期から高くなってきて…」そんなお話もよく伺います。女性は更年期以降、女性ホルモン(エストロゲン)が減少し、血管のしなやかさや潤いが少しずつ低下していきます。東洋医学ではこの変化を「陰の不足」と捉えます。潤い・静けさ・落ち着き・冷ます力それらが少しずつ減っていく状態です。すると体の中では相対的に「熱」や「上昇」が目立ちやすくなります。のぼせほてり首肩こり緊張眠りにくさそして血圧の上昇。東洋医学では高血圧を単なる数値の問題としてではなく上に集まりすぎたエネルギーの状態と考えます。頭や胸の方に力が集まり続け、下へ降りにくくなっている体。これは決して悪い体でも壊れた体でもなくむしろ長い時間がんばり続けてきた体の結果とも言えます。責任を背負い気を張り周りを支え踏ん張り緊張を保ち続けてきた体。上へ上へと力を引き上げながら日々を支えてきた歴史があります。だから東洋医学では高血圧を責めません。むしろこう捉えます。ここまで支えてきた体のサインそしてケアの方向は「下げる」ではなく「降ろす」です。抑え込むのではなくゆるめる。押さえつけるのではなく巡らせる。ヨガで行っていることもまさに同じです。足の感覚を感じること床に体重を預けること吐く息を長くすること首や肩の緊張をほどくこと骨盤や下半身に意識を戻すことこれらはすべて上に集まりやすいエネルギーを下へ降ろしていく働きがあります。高血圧の方の体はとてもまじめでとても頑張り屋でとても責任感が強い体です。だからこそ今は「上で支え続ける体」から「下で受け止める体」へ。力で保つ体から重さを預けられる体へ。血圧はあなたの体が歩んできた歴史でもあります。そしてこれから少しずつ降りていく道も体はちゃんと知っていますよ♡